白鳥とコウモリ
東野 圭吾
あらすじ
幸せな日々は、もう手放さなければならない。
遺体で発見された善良な弁護士。
一人の男が殺害を自供し事件は解決――のはずだった。
「すべて、私がやりました。すべての事件の犯人は私です」
2017年東京、1984年愛知を繋ぐ、ある男の""告白""、その絶望――そして希望。
「罪と罰の問題はとても難しくて、簡単に答えを出せるものじゃない」
私たちは未知なる迷宮に引き込まれる――。
グッときたポイント
犯人が自供しても納得しない
被害者家族、加害者家族の
それぞれの心境が深く描かれています。
犯人は誰をかばっているのか、
一体何があったのか
考えさせられる作品です。
こんな人におすすめ
『白夜行』『手紙』
『容疑者Xの献身』が好きな方にも
おすすめ。