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_三か月前_


夜の栄でバイトをする茜とこた
こた「お願いしまーす」「ありがとうございまーす」
茜「どうぞ~(にっこり)」
黒と橙の色に身を包んでいる二人
街はかぼちゃとおばけに侵略されている、、、


茜「あのさ・・・変なこと相談していい?」
こた「いいっすよ、どうしたんすか?」
茜は真剣な顔で話し出す
茜の心の中(セクハラになるかな・・・)
こた「どーしたんすか!気になるじゃないですか!」
ちょっと心配そうなこた


茜「あ!どうぞ~」
ティッシュを配りにいく
待ちゆく人に配るが必ず渡すというものでもない


茜「いやね、、、ファンでもないのに夢の中に何度か同じ俳優さんが出てきて・・・」
こた「え、ラッキーじゃないですかぁ~」
茜「うん、、、まぁそうなんだけど・・・二回くらい。。。。(車のクラクション音)ってるんよね」
交通量の多い交差点はそれなりに大きな声で言わないといけない
こた「ん?よく聞こえないっす」
茜「やってるんよ。しかも感触がちゃんと感触がある」
こた「やってる?!」
茜「大きい声で言わないでよ~(笑)」
そんな反応を無視をして
こた「茜さんもそういうのあるんすね~とても安心しました」
こたはにっこりする
茜「拒否できないんよ、やばない?」
こた「なんか関係する作品とか見たんじゃないんですか?」
「俺もアイドルとか女優がよくでてきますよ!」
茜「そうだよね~本当に心当たりがなくて・・・」
早送りの空が流れる


同じ時系列、3か月前の夜に家でくつろぐ要
TVの中の水色マークの番組からghostのMVが流れている・・・・


PC画面にはGセルフAのチャット画面


にゃんた”後でいつものところね!”


Hal"おっけー”


もぎたてフルーツ”分かった~”と要がタイピング



要の声で説明
【この三人はいつもゲームの中で遊んでいるイツメン。ある日にゃんたがHalを連れてきた。
俺とにゃんたは、にゃんたが他のアカウントに何度もキルで狙われているところを俺が助けてからつるんでいる。ちなみに俺たちはマイクを使わずチャットでの交流が主】


ゲーム画面に戻り、画面は使われていない工場(いつものたまり場)


にゃんたがいるところに俺が合流


にゃんた そこらへんにおちている缶を一回鳴らす
もぎたて 同じく缶を二回鳴らす


チャット画面
にゃんた ”あーきたきた!”
もぎたて ”あれHalは?”
にゃんた ”まだみたい”
もぎたて ”ってかまだその戦闘服きてんの?また狙われるぞ~”
にゃんた ”この服可愛いやん、半裸の豚よりはマシだと思うんだけどw”
もぎたて ”その格好でロクにキルできねぇくせに、よく言うわ”
”なりだけ強いんだよなぁ~男アイコンにしたら?”
にゃんた ”考えとく、あ、きた!”

にゃんた そこらへんに落ちてる缶を一回鳴らす
もぎたて 同じく缶を一回鳴らす
Hal 同じく缶を一回鳴らす
金髪にシャツのHalが”ごめん待った?”
もぎたて”いや遊びなんだから気にすんなよ”


街を徘徊したり海でジェットスキーに乗り散々遊んだのちに(とういより強盗や窃盗をするゲーム)
チャット画面でゲーム中の家で三人くつろぎ会話をしている


もぎたて ”。。。なんかHal元気なくね?」
にゃんた ”そうだよなんかあったら話してみ?"
Hal ”大丈夫だよ””そうだ綺麗な写真撮ってきたんだけど見る?”


チャット画面に画像をのせる


Hal ”ここの夕日が好きでよく来るんだ”
にゃんた ”わぁキレイ~”
もぎたて ”ここは・・・お台場?”
Hal ”そう、ゲームの時みたいに現実から離れれる気がして好きなんだ”
にゃんた”なんか今日変だよHalらしくない”
もぎたて”そうだなぁ文章にw(くさ)がない”
Hal"あ、そうだにゃんた、俺らがいない時にビーチ一人で行くなよ、弱いんだからwww”
にゃんた”すぐそうやっていじる(笑)”


外がが少し明るくなってきたところで解散
布団にはいった要はリモコンスイッチで電気を消し
鳥のさえずりの中眠りにつく