(シカゴ発 10月18日オフィス・ファウンテン発信)
(Fox News 10月18日報道参考)
「中間選挙、10月、流れは完全に共和党に傾いた」とNYタイムズ紙
ここ数日の民主党系、共和党系のメディアの両方で出てきているのは、1ヶ月前のバイデン民主党へ一度傾いたと見られていた流れは、「急激に共和党に傾いてきた」という報道だ。
親バイデン民主党筆頭のニューヨーク・タイムズ紙の統計では、
民主党候補者への投票 45%
共和党候補者への投票 49%
数ヶ月前までの同じ統計では民主党が僅差だがリードしていた。
図2 NYタイムズ
中間選挙結果を決める最も重要なセクターと言われてきた「郊外に住む女性」層、特に民主党が一番重要視してきたセクターだが、9月完全に反転した。
「郊外に住む女性でどちらの党に投票するか?」
9月 10月
共和党 31% 46%
民主党 43% 35%
1ヶ月で15ポイントという通常あり得ない共和党の上昇率を示した。これはいくつも言われているが、以前からの犯罪率急上昇はバイデン政権のメキシコ国境オープン政策でそれら不法移民がどんどん”郊外”にまで送り込まれ、郊外に住む特に女性たちが身の危険を感じ始めた。
また、ニューヨーク州知事選挙の共和党候補者ゼルディン候補者の自宅の前で発砲事件が起き、今まで現職民主党知事が犯罪に対して何も厳しい措置を取ってこなかったことで、今まで現職優位できたが、一気に犯罪に厳しい態度で望む共和党のゼルディンが誤差の範囲まで追い上げている。