(12月17日 シカゴ時間午前6時アップデート)

 

「ケン・スター特別検察官の任命の可能性が出てきた」

 

(12月16日 スティーブ・バノン”Warroom”より)

 

本日、数日来保守系メディアで噂で出ていた話が、CNNと並ぶ反トランプ本家MSNBSの朝の看板番組「モーニング・ジョー」に出演したAP通信ホワイトハウス担当記者ジョナサン・ラメアがその発言をした。

 

 

AP通信は、今でも世界のメディアの中で最高峰に位置する老舗通信社だ。日本の通信社や新聞、テレビも海外ニュースはAPから引用することがほとんだ。

 

 

「現在、トランプ大統領は側近と、特別検察官(Special Inspector, Special Conusel)を指名することを討議している。これは、バイデン一家の捜査を行うためで、来年バイデンが政権を取った後、誰が司法長官に任命されようと厳しい質問を受けることになるだろう」とラメア記者は同番組で語った。

 

 

添付写真は、バイデン勝利でここ数週間お祭り騒ぎをやっていたMSNBCコメンテーターの面々が青い顔になっているのが分かる。

 

 

先日の私のFB 記事で書いたが、特別検察官が今回トランプ大統領の命令によって指名される可能性がある。通常、司法長官がそれを行うが、ウィリアム・バー前司法長官はこの動きにも賛意を示さなかった可能性がある。

その後を継いだジェフ・ローゼン司法長官代行もキャリア司法官僚でバーの右腕を長く務めた人間だ。

 

 

大統領は、法律的に司法長官が同意しようがしまいが、独自に特別検察権を任命できる権限があると、ジュリアーニ弁護士が語っていた。

 

 

この特別検察官は、上院、下院、大統領さえその捜査に干渉することができない強大な捜査権を持っている。

 

 

ビル・クリントン元大統領のモニカ・ルインスキーの大統領室でのセックス・スキャンダルの時に、この特別検察官に指名されたのが凄腕のケン・スター判事だ。

 

 

今回、バノン氏やジュリアーニ弁護士からもこの特別検察官の候補にこのスター判事の名前が上がった。

昨日の上院議会国家安全保障委員会でも第一番目の証人してスター判事が登場した。

 

 

もし、スター判事が特別検察官に任命された場合は、ハンター・バイデンと中共政府との関係を始め多くの隠された事実が次々と公開されていくことになるだろう。

 

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