いつのもカフェのいつもの時間。

窓辺の席に彼は座っていた。

遠い目で、ぼんやりと並木通りを見つめて。

目の前のカフェ・オ・レは
もう冷めているんじゃない?

テーブルの上の小説も、栞が挟まったまま開かない。





私はいつもの席に座ってチャイを注文する。

ミルクで煮出した濃い紅茶に、スパイシーな香辛料。

優しそうな横顔に、
一筋縄では行かなそうな雰囲気を纏った彼に
ぴったりだと思ったから。


熱いチャイを1口。

ふと顔を上げると、もう彼はいない。


何時もそう………

彼もカフェ・オ・レも小説もフワッと消えるように居なくなる。


「ねぇ、さっきまであそこに座ってた人って、いつも居るよねぇ?」

「え?」

「カフェ・オ・レ飲んでた男の人。」

「え?」



カフェを出て並木の通りを、ゆっくり歩きながら考えた。

彼は私の想像だったのかなぁ……ふぅ病んでるわ!


苦笑しながら少し歩くスピードを上げる。



ドン!

誰かにぶつかって、私の足元に小説が落ちた。



「ゴメンナサイ!」慌てて拾って目を上げる…

「あ………」

「ええよ気にせんで、俺も悪いし。」

「あの、お詫びにチャイ飲みにいきませんか?」

「チャイ!?なんでチャイ!?自分おもろいなぁ!」
「どうしたの俺の顔になんか付いてる?」

「ううん、なんでもないです。
 よく行くカフェが近くにあるんです、そこでいいですか?」



私達は二人であの席に座った。

彼は並木の緑を眩しそうに見つめて

「この店ええなぁ……ここでぼんやり道眺めたり本読んだり
すっごく落ち着くわぁ、ありがとうな~」

そう言った。








熱いチャイも小説も彼も、今度は突然消えることもなく………










「さっきから、何ボンヤリしてん?」

「ん?幻のカフェ・オ・レの彼の事思い出してたの。」

「誰それぇ!?聞いてないし!」




そして今でも彼は、私の傍にいる。
チャイのスパイシーな香りと一緒に。








p.s
今日はsaita買った帰りにカレー好きなアタシは
カレー食ってチャイを飲んで帰ってきましたお。



saitaの丸たん超素敵!ギャー!
想像の産物のよう!
いや(笑)!妄想か?

そんなふうに思って、思わず絵を書いてついでに
アホな文章も付けました~アハハ。


いいなー丸たんどこに居るの?
幻なの?それとも想像?アタシの?

亮ちんと裸で煮魚定食の次は、
こちら参照して(笑)!
丸たんと裸でカレー!でお願いします(笑)



p.s.2

明日はRぅたんとおデートっす。
あれこの伏せ字ってなんの役にたつの?(笑)

ダメな妄想職人セムテムと甘いひと時(SWEETS食いに行くん)を
過ごしましょうねーΣ(゚∀゚ノ)ノキャー