昨日のレコメンは皆さんをモヤモヤ
させたんですね!なんて罪作りな隆平。
あたしたちがこんなに愛してるって気がついてて
そんなことするのね。小悪魔だわ。

あたし聞けなくってよかった。
だって、ヤキモチ焼いちゃうもーん。
うん、某サイトで聞くのもやめよう。うんうん。



てな訳で妄想劇場 NOIR第三話です。

今日は少し小休止

昨日の女性の行く末は気になりますが
別エピソードが挟まりますよ。
今回はメンバーがひとり登場しますぅ。



妄想劇場 NOIR第一話はこちら。








では妄想劇場スタート!





「丸、お前、今日のプレゼンの準備出来とんのか?」
広いフロアーに大きな声が響く。


「もー声大きいなぁ、そんなん叫ばんでも聞こえてますって。」
笑いながら書類の束を持って、立ち上がった。



口元にホクロのある、
笑うとエクボのできる愛想の良い男…




「丸は、仕事は出来んだけど、ほっとくと調子に乗るからアカンわ!
 ちょと見せてみぃ!」
一見がさつなイメージだが、人柄の良さそうなやさしい笑顔。
彼は、村上信五、仕事が出来ることは勿論、後輩の面倒見も良く、
上司にも信頼の厚い人物だ。







丸と呼ばれた男は、村上のデスクにポンっと書類の束を置く
「どーですか?村上部長代理?」

「アホ、部長代理呼ぶなっゆーとるやろ、
お前にそ~呼ばれるとバカにされてるような気がしてかなわんわ。」
そう言いながらも、真面目な目つきで書類に目を通した。



丸、
丸山隆平はその横にじっと立って村上を見下ろしている。
さっきまでの笑顔がふっと消えると、
途端に無表情で何を考えているのか分からなくなる。





「うん、流石やな
 京大出の天才は仕事の出来が違うなぁ~」
顔を上げて丸山の方を見ると、
今度はおちょくるように言う。

丸山は笑って
「先輩こそ、そんなん言われたら、
バカにされてるようにしか聞こえませんわ!」
そう言って笑うと、書類を受取った。



丸山は京都大学で建築を学び、大手ゼネコンの○○に
就職した。村上は入社当時の教育係でそれ以来
何かと丸山に目をかけてくれる良き先輩だった。






「あ、秘書課の竹本さん綺麗やなぁ~」
「あほ、竹本さん村上部長代理の婚約者やで………」

部署の若いもんの声が二人の耳に届く。
声の方を見ると、その向こうを歩く女性が
小さく会釈をした。清楚な美人だ。


「村上先輩、竹本さんとのお話って本当なんですか?」
丸山は村上ヒソヒソ声で聞いた。
「まぁな、まぁ良い話ではあるしな。」
村上は少し面倒臭そうに返事をする。
「今はええやん、プレゼンの事が先決や。」
そう言うと、なにか言いたそうな丸山を置いて
1人何処かへ出かけていった。




「竹本佳恵………竹本常務の一人娘かぁ………
   ………なきゃあかんなぁ……」




何やら呟くと、廊下の角を曲がって行く竹本の
背中をじっと見つめた。











p.s
ひな登場でーっす。
できる男スーツの似合う男村上信五。
彼の運命はいかに!