SEMコンサルによるリスティング成功体験塾

SEMコンサルによるリスティング成功体験塾

某IT企業にてSEMコンサルタントに従事。通販等のBtoC商材からBtoB商材まで幅広く担当。特にアドワーズ・yahooリスティングなどリスティングでの成果事例は100社以上!SEMのコツや使い方を深くわかりやすく配信します。

Amebaでブログを始めよう!
リスティング広告の
クリック単価の相場は様々ですが、
総じて高い業界があります。

これは以前
「あなたの業界の平均クリック単価を把握していますか?」
でも書かせていただきました。

金融・不動産・求人関連などは
大手企業が参入していることがほとんど。
ある程度の資金力がなければ、
成功が難しい業界だと言えます。

では大手に比べて
資金力が乏しい企業は
どのような戦略で
立ち向かうべきでしょうか。

「検討期間が長い商材」である
という条件付きですが、
サイトへのトラフィックを
クリック単価の高い検索でなく
比較的クリック単価の安い
ディスプレイ広告に置き換えて、
リマーケティングで刈り取るという
戦略が考えられます。


たとえば、不動産投資の物件を
取り扱うサイトの場合。
下記のやり方で見込み客の
獲得を狙います。

(1)ディスプレイ広告を配信。

不動産投資に関する情報サイトに
ディスプレイ広告を配信。

(2)サイト訪問者をリマーケティング対象に設定。

あらかじめリマーケティングの
タグをサイトに埋め込んでおき、
サイト訪問者をリスト化。

(3)リマーケティングを発動。

サイト訪問者に向けて広告を配信。
何度かの広告接触の中で
資料請求などのコンバージョンを獲得。

…不動産投資など
ユーザーの検討期間が長くかつ
検索のクリック単価が
高い市場で有効な戦略です。

不動産投資などは
検索のクリック単価が高い割に
初回でのコンバージョンが
少ない傾向にあります。
わざわざ熱い市場に
飛び出す必要はないですよね?

この戦略の注意点として、
入口となるディスプレイ広告の配信先を
しっかりと選定すること!が挙げられます。

見込みの薄いユーザーをいくら集めても
コンバージョンには繋がりません。
入口となるサイトはしっかりと
選定しておきましょう。
成果が大きく変わってきます。