最近、よく報道される高齢者による交通事故。
ポケモンGO! による、若者の交通事故も多発していますが、配信元の任天堂が、運転の最中には配信出来ないようにソフトを改善している様子なので、ゲームが原因での交通事故は減少すると思います。
反対に、高齢者による交通事故が減少するという期待は薄いと思うのです。
返って、益々増えていくような不安を覚えます。
振り返れば、私が幼児だった頃は、まだ、車の流通し始めで、道路交通法というものが存在していたのかしていなかったのか、免許取得の際にテストされるのは、車のエンジンの仕組み等、メカニズム的なことがほとんどだったと聞いています。
恐らく、当時の車の性能が悪くて、故障したときの応急処置など自分で出来るように教え込んでいたのだろうと推測します。
運転技術は実施で教えるから、あとは体で覚えろ的なところがあったのでしょう。
年々、車の台数が増え、それに伴い、相次ぐ交通事故のため、道路交通法が確立され、車も人も、交通事故に気を付けよう! 車も人も飛び出すな! という言葉が毎年言われるようになりました。
小学生の頃は、「横断歩道は危ないから、歩道橋を渡りなさい。」 とまで言われていたほどです。
つまり、車は、道路を我が物顔で通っていたことになります。
年齢的には、ちょうど、今、80代を迎えた人達が、その時代の中心だったのではないでしょうか。
私の父は、しょっちゅう、女の運転ほど嫌なものはない。 と口走るほどでした。
それくらい、現在の70~80代の女性ドライバーは、かなり危険な運転をしていると思います。
常識のあるしっかりした方なら、皆口を揃えて、「もう無理だから運転はやめたわ。」 と言われます。
自分の衰えを顧みず、「今までしてきたんだから大丈夫」 等と、根拠もなく言い通す人ほど怖いものはありませんね。
何も、女性ドライバーに限ったことではありません。
男性も同じです。
痴呆症があるにも関わらず、運転する という行為がわかりません。
年上の人に限って、やらかした時、言い訳をするものです。
被害者の時は、怒鳴りつけるほどに怒っても、人にした時には、言い訳ばかり。
挙句に、人のせいにしますよ。
つまり、被害者に対して、「あなたが悪い」 と言い出すのです。
後に、その加害者は職を失ったことを知り、スッキリ したという体験もしています。(笑)
こういうケースが大半を占めている という現実も知って、なんて情けない社会だろう と思いました。
自分のことばかり主張する と若者に向けて言われた時期がありますが、自己主張が強くて我儘なのは、むしろ、今の高齢者では? と思えてなりません。
高齢者が起こした交通事故のニュースを見る度、80歳過ぎて、こんな事故を起こして、、 と思うのです。
私は絶対大丈夫 等と自己過信はしていません。
むしろ、怖いな、大丈夫? 落ち着け。 深呼吸。 少し緊張しながら運転しています。
もう、〇十年運転していても、いつも初心者の気持ちです。
いつも通る道しか通らなくても、運転している時は、危険物使用中 の意識です。
そして、エコ運転をしているので、まず、ヒヤッ! とすることはありません。
どんな車でも、自らの安全運転を極限まで満たせば、まず事故は起きません。
プライスばかり高いエコカーだけがいいのではなく、エコ運転を行使する がいいのです。
エコ運転は、ガソリン代も節約できて、本当にいいですよ!
慌ててブレーキを踏むこともないので、ペダルを踏み間違えた 等ということは起きないと思います。
それでも、間違えてしまうくらいなら、その時点で運転はやめるべきです。
小さくても事故は事故。
つまらない事故が起きる前に、運転をやめて欲しいです。
そのくらいの自己判断は備えていて欲しいと思います。