只今、葉加瀬太郎が選んだ スゴすぎ芸術家12人を見ています。
あの大作曲家べートーベンが、スパイ行為をしていたとは、、、
その話だけでも驚きだったのですが、ベートーベンは3人の弟達のために、多くの民謡を編曲して家計を支えていたようです。
その中の一曲に、「蛍の光」 があったというのです。
仕上がりは大変明るい曲で、歌い慣れて聴き慣れた曲とは、全く違う歌のようでした。
ベートーベンの編曲からそうなったのかどうか分かりませんが、欧米では、新年などのおめでたい時に歌われます。
誰が、この歌を日本に持ち帰ったのか分かりませんが、恐らく意図的に、日本では、わざと欧米とは正反対の歌に変えたのかもしれません。
全くの私の憶測話になってしまいましたが、欧米でおめでたい時に歌うなら、日本では、さようならという意味合いを込めたお別れの曲にしようと、遊び心から仕上がった曲 と考えても良さそうな気がしてなりません。
作曲家の音楽への遊び心、というと 違う! と言われるかもしれませんが、アレンジ一つで、一曲が明るくもなれば暗くもなり、楽しい曲が侘しさ漂う寂しい曲にもなります。
そうやって、欧米とは違う、日本独自の歌を作り上げたのだと思います。
年明け前に日本で歌い、年明けに欧米で歌われる なんて面白いですね 。
小学生の頃、この歌の伴奏をしたことがありますが、ベートーベンが編曲に携わっていた ということを知ると、今更ですが、不思議とワクワクした気持ちになります。 (*^_^*)