BAPE買収される

オリコンスタイルの記事だから、程度が低いのはしょうがないけど、

一番大事な事実は、このIT社っていう香港企業が、BAPEの著作権まで買ったかどうかだろ・・・。

NIGOが持つ株式の９０％を取得したところで、著作権所有者が依然NIGOにあるならば、いい投資案件だと思う。

もしBAPEの著作権をノーウェアが保有しているなら、長期的には消極的案件だな・・・。


香港大手衣料店が「BAPE」を買収
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1488556&media_id=54
（ORICON STYLE - 02月01日 16:04）

　ストリートファッションブランド「A BATHING APE（ア・ベイシング・エイプ）」（BAPE）のアパレル会社であるノーウェアが、香港の大手衣料小売店・I.T社の子会社になることがわかった。1月31日付でI.T社が発表した。「BAPE」と呼ばれる同ブランドは1990年代前半にデザイナーのNIGOが設立。猿のキャラクターを迷彩柄に取り入れた“エイプカモ”で一躍人気となった。

　買収はI.T社がノーウェアの発行済み株式のうちNIGO氏が持つ90.27％を2億3000万円で取得。NIGOは買収後も2年間同ブランドのディレクターを務める。I.T社は香港で有名なセレクトショップを持っており、日本のブランドも多数展開している。

　同ブランドは国内のほか米・ニューヨーク、英・ロンドン、仏・パリ、中国・上海、北京、香港、韓国・ソウル、シンガポールなどにも店舗を構え、現在はファッションアイテムのほか他業種、他企業とのコラボレートなども積極的に行っている。

china tries to sell marine

中国の国営企業がカリフォルニアの会社と合弁して、海兵隊が運用する大統領専用機ヘリコプター

マリーン１の受注に入札する可能性が・・・ってニュースほんとかよ。。。


Chinese Firm Could Bid On Marine One Helos Deal
http://www.defensenews.com/story.php?i=5621948&c=ASI&s=AIR

China Aviation Industry Corp. (AVIC) is in talks with U.S. Aerospace Inc about joining forces to seek contracts for projects that could include supplying helicopters used by the U.S. president,


アメリカ大統領が中国製のマリーン１でホワイトハウスに降り立つ・・・

って光景は政治的には凄く意味があるけど、100年後ならいざ知らず、とりあえずないだろう・・・。

中国人の政治的発想力って凄いな。。。こいつらの発想は電通みたいだ。。。

しかももし売るとしたら、フランスのフレロンのコピーじゃん・・・爆

http://en.wikipedia.org/wiki/Super_Frelon

ミジンコ遺伝子３万１千個、人間を大きくしのぐ


>魚など捕食者が出す化学物質を探知して防御のトゲを増やしたりして、環境に適応する。

すげぇなぁ。。。


21世紀の国家安全保障は、先進国、途上国にかかわらず労働人口が減少するから、寿命を延ばすというよりも、人間ひとりが生産的になれる期間を長期化できるように遺伝子工学が重要になるって、ペンタゴンとかCIAと契約しているシンクタンクの所長が書いた本に書いてあったなぁ・・・。


こういう研究が進むと企業の定年が70歳くらになったりすのかね？

“The Next 100 Years” by George Friedman
http://www.goldonomic.com/george_freidman.htm

the end of the population explosion. By 2050, advanced industrial countries will be losing population at a dramatic rate. By 2100, even the most underdeveloped countries will have reached birthrates that will stabilize their populations. The entire global system has been built since 1750 on the expectation of continually expanding populations. More workers, more consumers, more soldiers―this was always the expectation. In the twenty-first century, however, that will cease to be true. The entire system of production will shift. The shift will force the world into a greater dependence on technology―particularly robots that will substitute for human labor, and intensified genetic research (not so much for the purpose of extending life but to make people productive longer).


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■ミジンコ遺伝子３万１千個、人間を大きくしのぐ
(読売新聞 - 02月05日 15:05)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1493541&media_id=20


　【ワシントン＝山田哲朗】湖水などにすむミジンコが約３万１０００個もの遺伝子を持つことが分かり、米インディアナ大を中心とする国際チームが４日付の米科学誌サイエンスで発表する。

　人間の遺伝子は約２万３０００個に過ぎず、ミジンコの遺伝子はこれまでゲノム（全遺伝情報）が解読された動物の中で最多となる。研究チームは、甲殻類では初めてミジンコのゲノムを解析した。ゲノムのサイズは人間の７％程度にもかかわらず、たんぱく質を作り出す遺伝子はぎっしりと詰まっていた。

　ミジンコは、有性生殖と、自分のコピーを作る単為生殖を使い分けたり、魚など捕食者が出す化学物質を探知して防御のトゲを増やしたりして、環境に適応する。遺伝子の多さはこうした適応能力に一役買っている可能性があるという

An E-2D Hawkeye assigned to Air Test and Evaluat

アメリカ海軍の空母攻撃群の目と耳の役目をする早期警戒機E-2の最新“D”バージョンが
大西洋に展開している空母ハリー・トゥルーマン艦上で実戦配備前の最終試験運用を実施。
http://www.navy.mil/view_single.asp?id=97134

E-2D装備改善点
・旧式よりもAPY-9レーダー搭載で警戒範囲が広がったこと
・弾道ミサイル対処などのMD防衛、巡航ミサイル迎撃対処、無人機、陸上兵力との共同交戦能力（Cooperative Engagement Capability）の向上
・空中給油能力の装備
http://www.as.northropgrumman.com/products/e2chawkeye/assets/E2_Hawkeye_Book.pdf

日本では、亡命ミグが低空で領空侵犯して北海道の空港に緊急着陸した事件の後に地上レーダーがカバーしきれない低空域の早期警戒として1980年代にE-2ホークアイの配備が始って13機保有。しかもご丁寧に艦載機同様のリトラクタブル・ウィング。

でも、航空自衛隊はめっちゃ高額でE-2の性能をほぼリプレースできるE-767を1990年代から４機調達して配備済み。

よくこれが仕分対象にならないのかが不思議･･･。

個人的には、さっさっと海上自衛隊のひゅうが型に電磁式カタバルト搭載させて、空自のE-2を海上自衛隊に引き渡して、艦上機として洋上運用（sea-based operation）したほうがよっぽど海上自衛隊の警戒空域が広がって海賊対策や有事の民間船護衛で中近東近海～インド洋のP-3Cが飛べない洋上運用ができるし、マラッカ海峡～南シナ海の海域でも、今まで日本が実施できなかった海域での中国の潜水艦監視に役立つと思う。

でも、日本が培ったリニアモーターカーの技術を応用してアメリカの空母に搭載する電磁式カタパルトよりも優秀なカタパルトをひゅうが型に搭載するとかいった時点で、
中国から、それは憲法違反あるよ！！
って突っ込みが入ってマスコミが大騒ぎするんだろうなぁ。。。

so it was a rough friday night, uh.

no wonder people call them jarheads...

where did you leave your brains behind?

helmand afghan?



■沖縄で飲酒米兵３人相次ぎ逮捕…住居侵入など
(読売新聞 - 02月05日 15:13)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1493542&media_id=20

　沖縄県内で５日未明、米兵による住居侵入事件などが３件相次いだ。

　県警によると、午前０時３５分頃、宜野湾市喜友名のマンションで、米海兵隊上等兵のトロックストン・チャルマーズ容疑者（２１）がポケットに刃渡り約７・５センチのナイフを持って１階の会社員女性（４７）方のベランダに侵入。女性が窓越しに気づき１１０番し、宜野湾署員が取り押さえ、住居侵入と銃刀法違反容疑で逮捕した。

　泥酔状態で「なぜ侵入したか分からない。ナイフは護身用」と供述しているという。

　午前１時頃には、米海兵隊伍長のパトリック・シェイ容疑者（２３）が沖縄市胡屋、米軍基地従業員（４１）方の庭に侵入したとして、住居侵入容疑で逮捕された。酒に酔っており、「通り抜けようと思った」と供述している。

　また、米海軍３等軍曹のレジナルド・ワトキンズ容疑者（２１）は午前１時１０分頃、酒気帯び運転で沖縄市諸見里の市道脇に停車中のタクシーに接触、そのまま逃げた疑い。県警は道交法違反（当て逃げ、酒気帯び運転）容疑で現行犯逮捕した。呼気から基準値の約４倍のアルコール分が検出された。

海自艦いじめ訴訟

だからか知らないけど、このフネ幽霊が出るって有名だったよね・・・。。。

でもこのフネつい最近演習の標的艦になって今は海底深くで眠ってるね。

死ぬほどプレッシャーかけてくる先輩はどこにでもいるよね。

まぁオレは運悪くそんなヤツの下についたら陰でちくりと地雷踏ませるけど・・・笑

死なせるまでしごくってマネージメントのセンスないよな・・・

海上自衛隊は有事になったら後ろか撃たれるCPO連中が多いんだろうな。


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海自艦いじめ訴訟 遺族が控訴
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1492895&media_id=2
（毎日新聞 - 02月04日 20:33）


　海上自衛隊の護衛艦「たちかぜ」勤務だった１等海士の自殺を巡り、遺族が「先輩隊員のいじめが原因」として国と元２等海曹に約１億３０００万円の賠償を求めた訴訟で、原告側は４日、４４０万円の支払いを命じた１審・横浜地裁判決（１月２６日）を不服として東京高裁に控訴した。

　判決は、元２曹によるいじめと自殺との因果関係を認めたが、自殺は予見できなかったとして、死亡に対する賠償は認めなかった。

時事通信社様が

“士官”って語彙をつかってまんがなぁ・・・。

海上自衛官幹部じゃなくて士官っていうなら、なぜ軍法が日本に存在しないのか説明しなよ。。。

まぁでも軍法が存在しない日本だからこそ、“自衛隊”任務を遂行中に事故で民間人を殺したら実刑になるよなぁ・・・。

自衛隊の人達は自衛隊法と民法の両方を守んなきゃいけないから大変だ・・・。

ってか物凄い矛盾しているよ日本の法律。


自衛隊を民法で裁くなら、自衛隊に国家の個別的自衛権の権利や任務なんて付与するなって言いたいね。


身も蓋もない言い方をすると、

軍隊はそもそも“人を殺す”ことで国家の主権を守ることを前提にしている組織。

その組織は、軍務（人を殺すことを前提にしている任務）に就いている軍人が民間の司法権とは別に裁かれるの世界の常識。

もちろん、国によっては、軍務に就いていない軍人が窃盗、強姦、殺人を犯したら民間の司法で裁かれる国もあるが、軍務に就いてる軍人が事故を起こしたら軍法で裁かれるのが通例。

じゃないと、軍人は“本当の軍務”になんか就けない。

だから、自衛隊はその実力があるにしても、“本当の軍務”には就いていない、英語でいうとアメリカの州兵以下のparamilitary（非軍事治安組織）と同じ位置づけだと思う。

そんな組織に、国家の個別的自衛権の権を委譲している日本は異常だ！！！とあまり誰も指摘しない。

でも、こういうこと言うと、だいたいの日本人はめっちゃ引くけど、

個人や権力が人を殺してもいい、っていう条件は国際法や近代法では普遍的な共通概念としてあるんだよね、

それは、正当防衛の様な緊急避難、刑の執行、そして自衛権の行使。

自衛隊を民法で裁くなら、自衛隊に個別的自衛権の権利なんて付与するなって更に強調して言いたいね。


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あたご衝突 2士官は無罪主張
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1486777&media_id=4
（時事通信社 - 01月31日 11:03）

　千葉県房総半島沖で２００８年２月、海上自衛隊のイージス艦「あたご」と衝突した漁船「清徳丸」の父子が死亡した事故で、業務上過失致死などの罪に問われた元あたご当直士官２人の公判が３１日、横浜地裁（秋山敬裁判長）で開かれ、弁護側の最終弁論が行われた。元水雷長長岩友久（３７）、元航海長後瀉桂太郎（３８）両被告側は改めて無罪を主張した。検察側はそれぞれ禁錮２年を求刑している。判決は５月１１日。

　公判では清徳丸の航跡が争点になった。弁護側は最終弁論で、検察側が主張する航跡について「つくられた航跡」と批判。「取り調べメモを廃棄するなど捜査に問題があり、清徳丸の僚船乗組員の供述にも基づいていない」と指摘した。

　弁護側は独自に鑑定を実施。清徳丸が予想不可能な航行をしなければ、あたごの後方を安全に通過したはずで、両被告に過失はないと主張した。

多分、軍はムバラクに協力しないだろ・・・


1978年にエジプトがイスラエルと和平を結んで以降、アメリカは、累計で350億ドル（3兆円）、オバマ政権になっても毎年13億ドル（1,000億円以上）の軍事費を援助しているようです。

http://www.nytimes.com/2011/01/29/world/middleeast/29forces.html?hp=&pagewanted=print
The United States has provided about $35 billion in military aid to Egypt since it made peace with Israel in 1978. Robert Gibbs, President Obama’s spokesman, said that aid to Egypt, now $1.3 billion a year, would come under review should the violence continue.

毎年1,000億円の軍事援助がエジプト軍にとってどれくらいのインパクトかというと、

エジプトの軍事費はGDP（4,690億ドル）比3.4％なので、だいたい159億ドルの軍事費に対してアメリカが援助する額がその８％くらい。
https://www.cia.gov/library/publications/the-world-factbook/geos/eg.html

普通に考えたら、

エジプト軍が、ムバラク大統領を守って民衆に銃口を向けてアメリカからの軍事費の援助を断られることよりも

エジプト軍がアメリカからの軍事費援助の既得権益を死守するためにムバラクを政権の座から下ろさせる確率のほうが高いだろ・・・。



しかし、アメリカがスエズ運とエジプトにかける意気込みは凄いね。。。

CIAのカイロ支局には今頃ラングリーの本拠地から、偉い人や下っ端も含めてたくさん工作プランナーが詰め掛けて、エジプト軍の首脳とどうやってムバラクを引きずり降ろすか作戦を練ってるんだろうな・・・。

問題は、アメリカの軍事援助に無関係なエジプトの警察当局の懐柔だろ。。。


しかし国際関係のニュースになると、ことの成り行きの仮説を立てるために必要な明快なファクトを示してくれるのはやっぱり欧米メディアだね。



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エジプト大統領が政治・経済改革を約束、新内閣樹立を表明
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1485264&media_id=52
（ロイター - 01月29日 09:57）

　［カイロ　２９日　ロイター］　エジプトのムバラク大統領は２９日、国内各地で反政府デモが続くなかテレビ演説を行い、経済・政治改革を実行することを約束し、安定の回復に取り組む方針を示した。

　同大統領は問題の解決には暴力ではなく対話が必要と訴えた。

　その上で「きょう総辞職するよう政府に求めた」と述べ、現内閣を退陣させ新内閣を樹立する意向を示した。

対中外交におけるアジア諸国の対日依存度は高まると思う

アメリカが台湾には、追加で潜水艦とF-16は売りたくないってニュース。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110127-00000086-san-int

酷いね。アメリカ。

このまま東南アジア諸国と中国の軍備の差が開いてきたら、中国はもっと外交において多国間強調にシフトするどころか単独外交(assertive diplomacy）にシフトしていくよ。

もし中国がヴェトナムや台湾との緊張が高まって、相手に要求を飲ませるために中国がマラッカ海峡の手前の南シナ海を海上封鎖するとか言い出したら、ぶっちゃけアメリカは表立っては非難声明を出すけど、中国と裏で通じ合って同盟国に対しては諜報情報を提供するくらいのことしかしなくなるよ。

ヴェトナム戦争で撤退する時にだって、国交がなかった中国を使ってヴェトナムとの停戦を仲介してもらったり、自分のケツに火がつけば、ヤンキーはなりふりかまわず自分たちにとって道理が通ることをするよ。

日本人からすると、すぐに梯子を外すアメリカの伝統芸は、日本人的な男気がアメリカ人からしたら合理的じゃないからってことだからだと思う。

いくらアミテージとか親日派がいても結果は同じ。

結局、アメリカの影響力がアジアで相対的に低下したら、日本は日中戦争、太平洋戦争に踏み切った理由と同じ理由（旧ソ連の反自由主義が中国、アジアを侵食することを防止する防波堤）で軍備を進めるしかなくなる。

アメリカ人が多大な血を流した朝鮮戦闘以降、今までの日本の戦前のアジア防衛の外交的役割をアメリカが日本の肩代わりをしてきただけのこと。

だからといって、日本が自らの手で軍事介入すのは馬鹿らしく、日本が20世紀よりも進歩したところを見せつけるのであれば、日本は台湾、ヴェトナム、フィリピン、マレーシア、インドネシア、シンガポールへの軍事技術、ハードの供与を行い彼ら自ら反自由主義の中国に対抗する防衛力をつけさせることだと思う。

日本ができることはたくさんある、

F-2の戦闘爆撃機、退役させていく100機あまりのP-3C、日本製の潜水艦供与、無人航空・海中探索機の共同開発、ミサイルディフェンス網の技術供与。

あと一番重要なのは多国間の情報網の構築。

アメリカはSOSUS（音響海底ケーブルの潜水艦感知網）は自分たちで得た情報を守秘して必要に応じて同盟国に流すが、日本はこんなけちなみっともない真似はしちゃいけない。

マラッカ海峡～東シナ海におけるSOSUS網と人工衛星で感知した人民解放軍の潜水艦の情報は多国間の海軍の統合司令を横須賀にでも秘かに設置して共有すべきだ。

マラッカ海峡～南シナ海で有事や極度の緊張が起これば、ヴェトナム、マレーシア、インドネシアの海軍が日本から供与された潜水艦やP-3Cで中国の潜水艦を感知して、

背後から日本、フィリピン、台湾の潜水艦が忍び寄り、人民解放軍は2正面と対峙を強いられ、各国が日本のダウングレードだが中国の脅威を無力化できる無人航空/海中探索・攻撃機でも持って、水平エスカレーション戦略を取れば中国人は賢いから高い確率で無茶に要求はしてこない。

こんな軍備をしたら、不必要に緊張が高まるという意見が日本では多数いると思うが、じゃぁ代案を出せといいたい。

むしろこういう、“Hope for the best and prepare for the worst”の危機管理の基盤を構築しないと不必要な緊張が高まると思う。（テーブルの外交はHope for the bestの交渉部分でしかない）

こういうことをはじめてやって、じぁ次は中国の核兵器とどうやって対峙していくの？って

本当の外交を日本が始めることになるんだよね。

この時点で日本にとって真の同盟国としてのアメリカの使い道が初めて出て来るんだと思う。


こういう強硬的？（論理的には当たり前のことだけど）な意見を言うと必ず、


中国が貿易で大事だという人がいるが、まぁ交易は重要だろう。

ただ、日本の対中輸出ってGDPの５％程度で、BtoCでの外資の成功を許さず、当局のさじ加減ひとつで事業を潰す中国でBtoCは、BtoBにおける技術供与などのバーターがない限りは成功しない。

むしろ、外資の投資や技術に依存しているのは中国サイドである事実をなんでメディアは報道しないのかが不思議。。。

日本が東南アジアの他国を軍事的に助けて、中国の共産党の心証が悪くなって日中関係が悪化するってマスコミが騒いでも、ぶっちゃけ金持ちの中国人は日本に来たり、日本製は買い続けるよ。そういうところは使い分けて行動するのが中国人だと思う。

10年ひと昔っていうけど、あと10年もしたら上に書いた半分くらいは現実になっていると思うなぁ。

日本人の良さは、相手を完全に負かしたりせずに相手を活かす精神性があるところだと思う。


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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110127-00000086-san-int
台湾総統、米に潜水艦売却要求　選挙にらみ、防衛力増強姿勢アピール
産経新聞 1月27日(木)7時56分配信
　【台北＝山本勲】台湾の馬英九総統は２５日、訪台したバーグハート米国在台協会（米国在台湾代表部）理事長との会談で、米政府にディーゼル潜水艦と最新型Ｆ１６戦闘機の売却を打診した。馬総統が同潜水艦の売却を求めたのは就任以来、初めて。

　空母建造や次世代ステルス戦闘機「殲（せん）２０」の初飛行などで、中台の軍事バランスが中国優勢に大きく傾いていることへの危機感があるとみられる。

　バーグハート氏は２３日に台北入り。馬総統は会談で、オバマ米大統領が最近、台湾への武器供与を約束した「台湾関係法」順守に言及したことを高く評価した。

　ディーゼル潜水艦については陳水扁・前民進党政権が米国からの導入をめざしたが、当時、議会の多数派野党だった中国国民党の反対などで実現しなかった。

　台湾海軍が保有する潜水艦はわずか４隻。新型潜水艦増強や空母建造に取り組む中国に比べ、弱体化が著しい。

　政権発足から２年半がたち、中国傾斜を批判される馬総統としては、来春の総統選を前に、米国の新型兵器を導入した防衛力増強の取り組み姿勢をアピールする必要もあったようだ。