木曜日の夜。
すでに私しか残っていない会社。
21時近くなのに突然電話がなりました。
本社に在籍している部長からでした。
“明日会社にいるかな?”
嫌な予感。
私に会うためにこっちのオフィスにくること自体ありえない。
用件もいわない。
『明日いわれること』にとりつかれた頭で苦しい夜を過ごしました。
そして9日の朝。
会議室でなく喫茶店で話そうという連絡が入りました。
よい話でないのは確実…
その喫茶店は、私がここで働いて8年になりますが、1度しかいったことのない
一目につかない場所にあるさえない喫茶店でした。
私が向かいの席に座ると、
話はいきなり本題から始まりました。
“…今日はちょっと厳しい話をしなければならないんだ。”
“知っての通りこんな情勢で、事業が縮小ということが
決まったんですよ。
それであなたの契約は更新できないことになりました。”
とうとう、きました。
首です…