東京大学史料編纂所(編)『日本史の森をゆく 史料が語るとっておきの42話』中央公論新社(中公新書),2014年12月,978-4-12-102299-8


バサラは元々、優雅さを意味していた? 未婚の皇后の正体とは? 信長が朝廷に改暦を求めた真意とは? ようこそ、歴史の宝庫へ―。


歴史は史料によって創られる。東京大学史料編纂所は、古代から明治維新期にいたるまでの膨大な史料を日本中から収集して研究する、国内最高峰の歴史研究機関だ。本書は、その史料編纂所に所属する「史料読みのプロ」42名が、それぞれの専門分野から選りすぐりの逸話を集めて綴ったアンソロジーである。古代から幕末まで、歴史上の偉人も名もなき市井の人々も、悩みや喜びとともに生きたその姿が、ここによみがえる。



好著である。