森部豊『安禄山 「安史の乱」を起こしたソグド人』山川出版社(世界史リブレット人),2013年6月,978-4-634-35018-2
唐朝を大いに乱し、その後の唐の衰退のきっかけをつくったとイメージされる安禄山。しかし中国史の枠から離れてみると、ダイナミックな彼の人生が浮かび上がる。東ユーラシアに広がるソグドネットワークを利用した情報収集力と蓄財力。そして突厥の有力氏族の血を引くことを背景に、聖俗両面の権威をもって遊牧諸族を統率する力。8世紀の東ユーラシアの歴史の動きのなかで、安禄山をとらえなおす。
来た@(・●・)@。
