ふとしたことで、↓のラストに出てくる一文を知ることができた。
太閤秀吉がみまかり、歓呼の声を上げる民衆を見て、徳川家康が以下のように述懐する。
「いまこそ民衆はあの男の死を悦んでも、やがて大地に穴があいたような寂寥をおぼえ、そして巨大な像をみずから作って、その穴を埋めるであろう。あらんかぎりの人間の欲望と力を発揮した英雄の幻影の像で。美化された嘘っぱちの英雄伝で。古来、民衆というものは、平和をもたらした人間よりも、おのれたちを蹂躙した人間を崇め、愛するようにさえなる、女と同じ、ばかな奴らだ」。
女性の方は確実にお怒りになりますね@(・●・)@。
それはともかく(←おいおい)、秀吉の、否、人間世界の一面を言い当てているように思われます。

