寒蝉、雪を知らず。 -37ページ目

戯言。

最近絵を描く時間がないため、隙間時間使って詩を更新してる。

本当は、絵を描きたい。本当はね。
ただ、絵を描き始めると時間を忘れてしまうから。危険。
仕事とか勉強とか、優先順位があるのでなかなか取り組めない。


最近の詩を書く理由は、創作の気持ちを持ち続けるため。
誰かに何かを伝えたいわけでも、共感してもらいたいわけでもない。
(勿論、気に入って頂けたなら泣いて喜ぶけれど)


とりあえず、自分の持つ想像力・空想力ってのを絶やすわけにはいかない。衰えてゆくのが怖い。

創作するなら、想像とか空想とかって大切だと思うから。
良い大人が何を言ってるんだと思われそうだけどさ。


今は、ふと思い立ったときに携帯電話に詩を打ち込んでる。

何やかんやで5個できた。
まぁ、1と5は前に作ったものの再構築版だけど。

一応、進歩…なはず。
まだ作りかけもいくつかある。目指せ完成。


絵もね。
描き途中の完成はもちろん、オリキャラの方も色々やりたいよ。

はあ(ノд`)
がんばりましょう。

ではまた。

詩5。

【アルスのうた】


これからも求め続けるの?

分かり合えない領域

仕方のないことだから

そんな悲しい顔をしないで


胸に溢れる深紅の液体

言葉にするたび

こぼれてゆく

こぼれてゆく


「世界の平和を

願う祈りを捨てて

愛する仲間の今日を祈った」


「遠くの悲劇に

流す涙を捨てて

愛する家族のために泣いた」


「運命を否定したあなたは

自分の意思を持てた」


「永遠を否定した僕は

死ぬまであなたを愛せた」


胸に溢れる真紅の液体

言葉にしないで

こぼれてゆくから

何も話さず手を握るんだ

決して離さず口付けるんだ

詩4。

【アローン アラウンド ワールド】


雲一つなく晴れた青空
真っ白な制服は映えて

水没した教室
あの子の涙できらきら

微かに聴こえる
音楽室のピアノ

歪んだチャイムが
音色を消した

理科室の先生と生徒
アルコールランプの灯り

散らばったリトマス紙
こぼれた液体

施錠し忘れた
手すりのない屋上

珍しがって昇った
友達ぽろぽろ落ちてった


気が付いた頃には

青空なんかどこにもなくて
薄緑色の空

とても速い雲と
加速し続ける星に

身体は軽々宙を舞って
大空の彼方へと吹き飛べば

同時に大地は崩れていって
世界は全て無くなった

泣いていたあの子も

本当は真っ黒な制服も

赤く染まったリトマス紙も

鳴り止まないチャイムも

全部吹き飛び
全部崩れて

どこか遠くへ消えてった

そうして僕は
独りになった

こうしてみんな
独りになった