脳のメモリは空っぽにしておく | いつまでも半導体エンジニアと思うなよ

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レコーディング・ダイエットならぬレコーディング・レベルアップ日記。または「時間資本主義時代」を生き抜くエンジニア・研究者のためのブログ。

週明けから昨日まで、家でも会社でもあまり頭が働いていませんでしたが、ようやく通常運転に戻ってきました。といってもすでに週末ですが、、、今日からがんばります。


今日のエントリは
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   「先送り」してはいけない理由
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について書きます。


近頃は、パソコンのハードディスク容量が足りない、という状況に陥っている人をほとんど見かけませんが(特殊な用途でパソコン使っている人は別です。)、iPhoneやiPadなどのスマホ、タブレットの容量が足りない!という人はたまにみかけます。というか私のことです。

iTunesストアで映画をレンタルしたいとか、(自分の)テニスの試合を動画で取りたいとか、数時間の講演を録音しておきたいときとか、たまにGB(ギガバイト)単位で空き容量が欲しくなるときがあります。

そういうときどうするかというと、要らないデータを消すなり、すぐには使わないデータをパソコンに移動させて空き容量を確保します。

私たちの頭の中、つまり脳もよく似ています。少なくとも短期的な記憶に関しては、詰め込みすぎるともう覚えられません。
しかし私たちの脳とパソコン(スマホ)のメモリは、似ているだけで実際にはかなり異なります。似て非なるものです。


私たちの頭の中は、パソコンのDRAMやハードディスクのように、これ以上は書き込めません、という限界ラインが決まっているわけではありません。なんとなくのラインがファジーな状態としてあるだけです。

逆に、空き容量が10GBのハードディスクと1TBのハードディスクに性能差がないのとは対照的に、脳は、空き容量が少しだけのときと、完全にクリアになっているときでは、まるで働き方が違います。(注1)

ここが重要です。

脳は機械・デバイスとは異なり、完全にクリアにされていると、働き方がまるで変わってきます。

これこそが「先送り」してはいけない理由の第一位です。

(本当は今風のブログ記事のタイトルっぽく、「先送り」がダメなたった一つの理由、とかにしたかったんですが、実際にはいくつか理由ありますよね。先送りされた仕事は新たな仕事を呼び込むとか。)


いわゆるルーチンワーク、頭を使わないでも済ませられる仕事を、後に回してしまうと、なんとなく頭の片隅に残った状態となります。
脳の回転率を下げてしまう結果となります。

本業かつ重要な仕事であれば、あえて残すことで何かひらめくかもしれませんが、それほど重要でない仕事や、プライベートな雑事の場合は、さっさと片付け、自分の脳をクリアにしておくのが重要です。



今日はこれくらいで。
いつもお読み頂きありがとうございます。




注1:作業用メモリ(DRAM)とデータ保存用メモリ(ハードディスク)をごちゃまぜにしてしまいましたが、頭の働きという観点からは、作業用メモリのイメージの方が近いでしょうか。