簡易MBAコース「マネジメント」の授業が終わりましたので、簡単に総括しておきます。
(ちなみにMBA取得を検討しているわけでなく、社外講習の一環として、初級クラスの1つを受講しただけです。)
そもそもこの講義を受けようと思った理由として下記の2つを挙げていました。
・上司、上層部からの理不尽とも思われる目標設定、成果要求がなされる理由を、まずは頭で理解するため
・なぜ特定のグループの人達は常に深夜まで残業しているのかの理由を知るため
講義全5回を受けて、上記の答えは、、、、出ませんでした。
「マネジメント」の授業を受けたからといって、「マネジメント」が身に付くわけがないのは当たり前ですね。よく考えたら。
では何を学んだかというと、授業を通して
・言葉の受け取り方は人によって様々。
・どんなことを重要視しているかも様々。
という当たり前のことを学びました。
(それわざわざ「マネジメント」の授業で学ぶこと?とも思いますが。。。)
普段あまり考えたことのないことについて、例えば、
・マネジメントとは何か?
・マーケティングとは何か?
・リーダーシップとは何か?
・マネージャーとリーダーの違いは何か?
などについて、自分はどう思うか?ということを、グループなり、受講生全員で議論する、というのはなかなかできない体験でした。
そういうことをやると、そもそも前提で考えていることがいかに人によって違うかを思い知らされます。
例えば、「マネジメント」と「リーダーシップ」の違いは何か?という問いに対して、「どっちも全く同じだし、マネージャーとリーダーも同じである。」という意見が出ました。
その意見に対し、「『良いマネジメント』ができる人はほぼ、『良いリーダーシップ』を持っている、というのは正しいが、『マネジメント』と『リーダーシップ』は違う概念である。」という意見を私が出しました。「リーダーシップ」とは、「自分の頭で考えて、他者のために行動すること」、「マネジメント」とは、1つのシステム(個人、グループ、組織)をうまくまとめること。と、自分なりの定義を述べました。(本当はもう少し色々なやりとりがありましたが。)
それを聞いて、「それは言葉の定義の問題でしょう。具体的にマネージャーとリーダーの言葉を入れ替えて違和感のある例を出してくれ。」と、先に言った人は反論しました。
「それは言葉の定義の問題でしょう。」と言った人は
「それは言葉の定義の問題でしょう。(だからそんなことを議論するのは時間の無駄でしょう)」
という意味だったのに対し、私は
「そうです。言葉の定義の問題です。(だからこそ議論する価値があるでしょう)」
という前提で話をしていたため、全くかみ合いませんでした。
両者の違いは結局、その授業への臨み方がそもそも違うことにありました。
前者は、MBAの授業なんだから仕事に役立つ内容を勉強すべき
後者(たもぞう)は、MBAの授業なんだから仕事にすぐに役立たないけど大事な概念について議論すべき
という前提の違いがあったのです。
どちらが正しい、と言うつもりはありません。
意見の異なる人同士が議論することで生まれる何かがあると思います。
(議論するのが無駄、と言われてしまうとどうしようもないですが。。。)
全5回、仕事を定時前に切り上げて参加した授業において、
色々な意見のがいるのだなぁ
と気づけたのが一番大きな収穫でした。
今日はこのくらいで。
いつもお読み頂きありがとうございます。