「不満」は成長のタネ | いつまでも半導体エンジニアと思うなよ

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レコーディング・ダイエットならぬレコーディング・レベルアップ日記。または「時間資本主義時代」を生き抜くエンジニア・研究者のためのブログ。

先日、役職者の方と若手数人で面談をする機会がありました。


「懇談会」という名称の割には、まるでグループ面接のような形式だったのがやや残念でしたが(懇談会ってこんなもんですか?わたしが懇親会と懇談会をごっちゃにしてるだけですかね)、生活環境についてや、仕事で困っていること、これからチャレンジしたいことなどなど、様々なテーマについて、「偉い人たち」と一応ざっくばらんに話すことができた上に、「偉い人たち」が若手の考えていることを知ろうとしている姿をみることができたので良い機会ではありました。


いくつかのテーマについてこちらから話をしたあと、「偉い人たち」がそういった意見についてどう思っているかを話してくれたのですが、その中で特に心に響いた話が2つほどあったので書いておきます。


前後の流れは忘れてしまいましたが、おそらく、若手の発言に、仕事がなかなか上手く進まない、とか、研究開発を進めていく上での障害(雑用)が多すぎる、などの意見が多かったからでしょう。

「不満を感じたら『自分が間違っているかもしれない』と、立ち止まってみて欲しい」という話をされました。


実は、今回の懇談会で出た「不満」は、いわゆる不平不満の類いというよりは、「もっと仕事をしたいのにできない!」だとか、「もっと最先端の勉強したいのに情報がない!」とか、「実験装置の予約が常にいっぱいで実験できない!」などなど、非常に前向きなものばかりでした。

(「偉い人たち」の前で面と向かって、くだらなぇ仕事が多すぎんだよ!とか、おっさん仕事しろ!などと言える若手がいるわけありませんが。あ、べつにたもぞうがそう思っているわけではないですよ。念のため。)


で、そういう「不満」を上司に比較的言いやすい職場である、ということも分かって良かったのですが、しかし、仮に前向きな「不満」であったり、至極当然な「不満」であったとしても、「自分が間違っている」可能性を十分考えてみることの効用は大きいのだ、ということを若手に伝えようとしてくれたのだと思います。


額面通り受け取って、「不満を感じたらそれは自分が間違っている」と短絡的に考えてしまったり、そもそも不満を持つ事がいけない、となってしまうと、それはもはや「社畜」以外の何者でもないのですが、そういうことではなく、何か問題が起きたとき、「不満」を感じたとき、ちょっと立ち止まり、


手順を変えてみる
違う人に聞いてみる
なんでそんなルールが出来たかの履歴・歴史を調べてみる

など、そういったほんのちょっとしたことで問題が解決したり、不満が解消したりすることがたしかに多々あるように思われます。


たまには年代の違う人と話すのも色々と気付けて良いですね。


他にも印象に残った言葉があったので、明日に続けます。
いつもお読み頂きありがとうございます。