昨日、藤田まことさんが亡くなられたというニュースを聞いて、びっくりしました。
必殺シーリーズの復活を楽しみにしていたのに、残念です。
藤田さんの中村主水役ははまり役でした。
藤田まことといえば、中村主水。中村主水といえば、藤田まこと。
そのくらい日本人の脳裏に深く刻まれていました。
昨年も、パチンコ機械のコマーシャルで、「お盆も仕事だぜ」という名台詞(?)がありました。うちでは、大受けでした。(私だけ?)
 中村主水がなぜここまで人々に受け入れられたのか。
中村主水は、普段、職場では上司に嫌味を言われ、家に帰っては嫁舅にいびられ、
いかにも情けない人なのですが(どこかで見たような、聞いたような)、
しかぁ~し、ひとたび裏の世界にまわれば、これほど腕の立つ人はいない。揉み手しながら近づいて、表情一つ変えずに人を刺す。そして一言、呟きます。
「地獄に落ちやがれ」
 なんで日本人に受けるのか、何となくわかるような気がします。
 中村主水を自分に置き換えて、
会社ではうだつの上がらないダメ社員だけれども、
家庭では子供にさえ馬鹿にされるダメ親だけれども・・・と自分を慰めることが出来るのです。
 で、私の場合は、ひとたび川に入れば、友釣りの鬼。川の中を阿修羅のごとく暴れまわり、掛けては抜き、掛けては抜き、見ている人が恐れおののく、我こそは・・・
                              なんて夢想するのです。


 大好きな藤田まことさんのご冥福をお祈りして・・・     合掌