こんにちは。

前回に続いて「怖れ」をテーマに書きたいと思います。

 

私の中にずっとある怖れ。

「一人になることへの怖れ」

「死への恐れ」など

自分の中にある怖れとここ1カ月くらい向き合ってました。

いや、昨年くらいから自分の身の周りで色々と変化があり

この怖れに向き合わざるを得ない状況がありました。

 

そして、私はまだこの怖れを超えられていない

怖れがあるから、その奥にある自分の本当の気持ち(本音)に

繋がることができていないのではないか

と感じていました。

 

そんななか、まだお会いしたことがない方から

SNSのやりとりで、すごく大きな気づきをもらえたのです。

 

その方からは

「セラピストをしていくと決めたこと

 何かを始めることの怖さや不安を超えてでも

 踏み出した一歩

 それが最高のギフト」

という言葉をいただきました。

 

それで思い出したのです。

私がセラピストの道を歩み始めた時のこと

怖さや不安を超えて歩み始めた時のことを。

私は怖さを超える体験をしていたんだ!と改めて気づいたのです。

 

先日の皆既月食

 

「セラピストなんて私には絶対無理。私にできるわけがない」「やめたほうがいい」

そんな怖れの声が私の中にあったのに、

セラピストをすると決めて、その一歩を踏み出せたのは、

セラピスト養成講座を一緒に受講した仲間、そして何よりも

その私達を見守っていてくれた主催者の陽子さん光平さんの存在も大きかったけど

一番は自分の中にある衝動とも思える強い想いが原動力だったと思います。

「人に寄り添える人になりたい」「自分のように生きづらさを抱えている人の力になりたい」

そんな想いと、よくわからない衝動的な感覚。私の魂が望んでいるような感覚。

 

そして、ふとセミへの怖れを超えた体験も思い出しました。

ずっと苦手だったセミ。7年前くらいに

そのセミが羽化する姿を初めてみて、その姿に恋をしてセミが大好きに。

でも成虫に触れるのはまだまだ抵抗があった時。

道端で引っくり返っていて、まだ生きていたセミに遭遇。

このままでは轢かれてしまう、でも触れるのは怖い。

でも死んでほしくない。

勇気を出してセミに触れて掴んで、近くの木に移動させた。

愛が怖れに勝った瞬間でした。

 

強い想いや愛は怖れを超える力になります。

 

こんな大きな出来事やショッキングな出来事でなくても

私達は日常で怖れを超える体験を少なからずしているはずです。

 

高齢の方に勇気を出して席を譲れたこと

店員さんに勇気を出して「ありがとう」と伝えられたこと

大切な人に「ごめんね」「ありがとう」と伝えること

 

そんな小さな一歩の積み重ねが、きっと大きな怖れを超える体験に

繋がっていくのかもしれないですね。

 

 

 

ここまで読んでくれて、ありがとうございました。

こうやって読んでいただけるのもご縁ですね。

 

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