サンクス・マザー

母の日、皆さんは何か、感謝を贈っていますか？

今回は母の日にちなんで書き込みました。


私たちは自ら、両親を選び生まれてきています。

３６５日の中で、今日はお母さんに感謝のスポットが
あたる、素敵な日です。

皆さんは、日頃の愛と感謝を伝えていますか。



私から、私の母へ感謝の手紙

私が、幼稚園の頃、
どうしても中心地の繁華街に行きたくて
駄々をこねた事があります。

バスに乗って、４０分位のところですが
一人で行きたいという私を
見送りだしてくれたお母さん。

今考えたら、心配で仕方がなかったと思うけれど、
何も止めることなく、私を行かせてくれた。
私なら、到底出してあげる事なんて
出来ないと思うのに。

私はそれ以降の記憶があまりなく
高校生の頃まで、同じ家にいながら
必要以上に、口をきくことがありませんでした。

理由は思い出せないけれど、反発していたのだと思う。

１９歳の時、両親は離婚して
母は大阪へ。

家族はバラバラになり、
見捨てられた感じがして『誰も信じない』
そんな時が何年か続きました。

しばらく経って母が恋しくなり
電話した時に、母は温かく迎えてくれて
『ごめんね。』

その言葉が、私の心の奥の
家族を助けられなかった気持ちと、怒りが吹き出し
『何が』
そっけなく、ぶつけてしまう。

一番母が居たたまれないだろうに、
そんな気持ちを、解かってあげたいのに。

余り話せず、
電話を切った後に、私は心が割れるように泣いていました。

父が事故で怪我をして、仕事が出来なくなった時期、
母は、一人で仕事をして家族を支えてくれていた。

母は要約、自分の人生を歩ける！

心では一番解かっているのに。

あの時は、私も一番辛かった。
自分に余裕が持てなかった。
きっと母もそうだったに違いない。

何ヶ月か前の事、
気丈な母が、軽くお酒が入っていたさいか
私の所に電話してきて、

『お母さんは、子供が一番大事。』
そう何度も繰り返す。

初めて聞く母の言葉で
『本当に愛していてくれていたんだな。』
以前の距離を洗い流してくれるかのように
私は心からホッとした。

母が母でいてくれた事が、嬉しかった。

母とのやり取りの中で
「お母さんは、あんたに一度だって
やりたい事を止めた事がある？」

そう言われて、初めて、一番の応援者、理解者だった事に
気付いた。
幼稚園の時も反対もせず、行かせてくれたよね。

ありがとう。

しばらく離れた時期、すれ違った時期は
あったけれど、

私は母を誰よりも尊敬しています。


雨の日に、食事を届けてくれ
忙しく、余り話せなかったけれど、
あの時のお母さんの姿は
私の、一生の宝物。
絶対に忘れないから！

これまでの感謝を込めて、この言葉を
手紙にして贈りました。
お母さん、長生きしてね。感謝と愛を込めて　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

私が私の事を、書き込むのには勇気が入りました。
何故書いたかは、絆はどんな誤解があろうとも
深く深く結ばれている事を
皆さんに、思い出して欲しいのです。

お母さんは、必ずあなたを愛しています。
この機会に、溝があるとしたら
あなたから、話しかけてあげてください♪

仲がいい親子なら、
今、再び感謝を持って接してください。

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