Jasmyプロジェクトとは?
Jasmyプロジェクトの目的は、IoTにブロックチェーン技術を融合させ、今までにない発想のもと業界・業種の垣根を越えて幅広く利用いただけるプラットフォームを準備しています。 本来の持ち主にデータの主権を取り戻し、個々のデータを安全安心に利用してもらう ということです。
IoTは"Internet of Things"の略でモノのインターネットと訳されています。読み方はアイオーティーです。IoT:Internet of Things(モノのインターネット)とはモノがインターネット経由で通信することを意味します。
今までインターネットにつながっていなかったモノをつなぐことをIoT:Internet of Things(モノのインターネット)と呼んでいます。
GAFAを脅かすJasmyプロジェクト
GAFAは国民の生活のプラットフォームとなり、ユーザーの生活を便利にしてきましたが、その一方で「何を購入したか」「どんなサイトや動画を閲覧しているか」といった個人情報を収集していることでプライバシーの侵害が問題となっています。
そのため、現在世界各国の懸念材料になっており、とりわけEUでは4社の活動の一部を規制しつつありますし、日本でも2016年12月に「官民データ活用推進基本法」を成立させ、特定の企業や団体が個人情報の独占的に収集・活用することに対して規制をかけています。
その「GAFA」が作り上げる巨大プラットフォーマーによる中央集権型のデータ社会が行き詰り始めている現状を、Jasmyは“新しい情報の時代を創造する最高のチャンス”と捉え、独自のブロックチェーン技術を用いた「Jasmy IoT プラットフォーム」を構築。
安心安全な「Jasmy IoT プラットフォーム」を用いることで、行動履歴などの個人のデータを巨大プラットフォーマーが独占するのではなく、個人のデータを本来持つべき個人の手元に戻しつつ、セキュアな状態での分散管理を目指す。取締役副社長CTO・吉田雅信は「データは個人が所有権を持たなければいけないもので、これを私たちは『データの民主化(データデモクラシー)』と表現しています」と説明しています。
Jasmyプロジェクトメンバー
Jasmy株式会社の代表の安藤國威氏は、電子産業界の大企業であるSONYの社長を務めた経験があり、SONYのマーケティング力、ノウハウがどのように今後のプロジェクトで活かされていくのかと注目されています。
さらに、SONYでマーケティングを務めていた佐藤一雅氏(61)とソニーで2007年まで半導体事業本部でシステムLSI事業部長を務め、その後ソフトバンクでiphoneを日本で扱うために尽力した吉田雅信氏(61)が副社長を務めています。
吉田氏と佐藤氏はVAIOの開発や販売面で安藤氏を支え、携帯情報端末「クリエ」なども担当した。また、 SONYの元社員2名も現在ジャスミー株式会社のメンバーとしてプロジェクトに参加している模様です。 安藤氏は経済産業省の委員会の座長や、起業家育成などを視野に入れる長野県立大の理事長を務める。突き動かすのは 「日本発のイノベーションを興したい」 という思いからです。