こんにちは。上機嫌人生プロデューサー

伊賀明美です。

 

 

昨日のブログの中で、

「親が公務員のような安定的な仕事が最高だと

小さな頃から言っていたために、

自分もそう思ってしまっていることも

あります。」

と書きました。

 

 

多かれ少なかれ、

私たちは親の影響を受けています。

 

 

5歳から13歳までの子供時代に

親の価値観や習慣の中で育ち、

それを自分の価値観や習慣

としてしまうのです。

 

 

もちろん、それが嫌で

反発することもありますが、

無意識の部分では、親の価値観が心の中にあり

それが今の人生に影響を及ぼしているんです。

 

 

今回は、私自身の親からの影響について

お話ししたいと思います。

 

 

 

  私が地味な洋服しか着れなかったわけ

 

 

ここ2年くらいの私は、

自分が大好きなお洋服を着ています。

 

 

着ている洋服は主にFRAY I.Dというブランド。

ちょっとエレガントなんだけれど

モードな洋服です。

 

 

かわいい20代の女性に大人気のSNIDLEの

お姉さんブランドです。

 

 

お姉さんブランドと言っても、

私よりは年齢層は低め。

 

 

でも、私にとって、ワクワク心踊る

ちょっと個性的なお洋服なのです。

 

 

一昨日掲載したこの写真も

 

 

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昨日掲載したこの写真もFRAY I.D。

 

 

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特別なお洋服?と思いきや、

私は日常でもこの2着もガンガン着ています。

 

 

先月行った岩手県の出張に着て行った

このトップスもFRAY I.D。

 

 

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あまり趣味っぽいものがない私ですが、

かわいいお洋服を着るのが大好きなんです。

 

 

大好きなお洋服を着ると

めちゃめちゃ気持ちが上がります。

 

 

ウィンドーショッピングして、

ワクワクしたものを試着するのも好き。

 

 

買ってきたら、家にあるお洋服と組み合わせて

コーディネートを考えるのも好き。

 

 

周りにどう思われるかではなく、

自分の気持ちを大事にすることを

優先しようと思っています。

 

 

 

でも、以前から

そうだったわけではないんです。

 

 

コロナ前の私。

 

 

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なんか地味じゃないですか?

これ、全て講座の時の写真なので、

決して適当な服を

着ているわけではないんです。

 

 

当時はしっかりおしゃれをしているつもり。

でも自分が個性的なものが好きだとは

思っていませんでした。

 

 

 

これこそ母の価値観が潜在意識に入っていて

着ることができなかったんだなあと

思うのです。

 

 

うちの母は、とても堅実な人。

私たちが小さな時は、10万円だけ渡されて

子供3人を抱えながら、

家の全てをやりくりしなければ

ならなかったそうです。

 

 

当時は父は仕事で家にいることがなく、

全く子育てには関わっていませんでした。

 

 

その中、1人で頑張っていたのは

すごいなあと思います。

 

 

そういったこともあるのでしょう。

父が付き合いで買った母の着物。

話の中で「高かった。」と値段の話が

必ず出てきます。

 

 

何年か前まで畑仕事をする時は、

私の高校の時のジャージを着ていました。

 

 

贅沢をするところは見たことがありません。

父に言われて、

ルイヴィトンのバックを買ったけれど、

ほんととっておきの時にしか使いません。

 

 

 

そんな母の前、高い洋服を買って

その袋を持って帰るのは

ブルーな気持ちになってしまうのです。

 

 

ユニクロなら、買ったものを

母に見せることができるのに。

 

 

「そんな贅沢して!」

非難されそうな

気がしていたのかもしれません。

実際はそんなことはないんですけれどね。

 

 

勝手になんとなくそう思う。

これはやっぱり潜在意識の中に入っている

母の価値観なのだと思うのです。

 

 

感情の統合をして、

潜在意識のお掃除をすることで、

親への引け目を感じていた自分を癒し、

自分の好きがわかるようになりました。

 

 

そして、大好きなお洋服が

着られるようになりました。

 

 

自分の好きなことをするのも

自分を愛することの一つです。

 

 

ほんとできるようになって良かった。

 

 

今では、母の前でも

大好きなお洋服を着ています。

全然何も言われません。

 

 

やはり、「非難される」は勝手な

私の心の声だったんだなあと思います。

 

 

 

きっとみなさんの中にもある

親から受けている価値観。

 

 

もしそれが、自分らしくいることを

阻害しているなら、

癒せる方法がありますよ。