「安心しろ、俺は相手にする価値があると思った人間しか相手にしないから」と、いったような発言をした憶えがあるんだけど前後の会話も言った相手もまったく思い出せない。
自分は仮面さんがちょっとワガママなことでいったい誰が安心すると思ったんでしょうね?
いや、確かに仮面さんなんかは常に相手が社会的義務感とか苦痛を伴う惰性とかで付き合いを続けてるんじゃないかとたまに心配になったりするけど。それは仮面さんだからだし。
そんなこんなで忍☆忍2ミリ感想。
前回までの感想がとどっちかというと主人公に同情的だった仮面は2ミリでどうなるのか!?
まずは冒頭で幸子に対してぶつかったふりをして近づこうとする。同情ポイント3↓
しかし、いきなりの下僕扱いで同情ポイント3↑
生まれたときから誰かの下僕になるべく生まれたかのような言われように同情ポイント4↑
でも結婚を申し込んだ相手の目の前で幸子に交際を申し込むあたり同情ポイント3↓
と、いうわけで2ミリの主人公に対する同情値は-1ですね。このままずるずると「こいつは同情に値しねぇなぁ」ってなっていくのか今後の忍☆忍に期待!!
あと、2ミリは純粋にすごい面白かった。
ちょっと沈黙してしまうとこも目立つけど(お前が言うな)非常に映像あわせ能力が高いので本当に面白い。これは見習いたい。
例えば、ヒロインがきつめに正論を言っているかのような場面では、きつめに正論を言っているかのような感じでアフレコする。
かつ、内容はよくよく聞いてみると「アンタは私の下僕ってことで決定済みだから。さっさと化け物倒せ」って内容。
例えば、主人公がなにかを決意して熱く語るような場面では、ちゃんとそんな感じの語り口調。
でも、内容は「俺はあんたがツンデレなんだと信じてる」っていう正直どうかな内容。
例えば、主人公が何かを葛藤してそうな場面ではちゃんと葛藤する。
敵が同じ女に飢えてるから、って理由だけど。
こういう作品こそミリしららしいと思わなくもないんだ。
劣化アニメでもなく、オリジナルの物語でもなく、映像にそってかつ商業レーベルではあり得ない。
ちゃんと作中の連中はそれぞれその世界と人物の価値観にそって動くけど、それ自体がどこかおかしいから外から観たら面白い。
上手く説明できないけど本当に面白かった。
13点。文章としてはあんま面白くないけど、「2ミリ面白かったよー」って思いが相手に伝わったのなら感想としては成功の部類。