最近ワシは、英国フォークやSSW、あるいは王道の英米ロックはあんまり聴くことが少なくなっております。そのかわり、洋物では60年代半ばの女性ポップスとモータウン・ソウルなんぞを聴く機会が増えておるんです。中でもお気に入りはジャッキー・デシャノンの1964年頃に出たアルバム『Breakin' It Up On The Beatles Tour!』。この人、アメリカの人やけど、シラ・ブラック、サンディー・ショーあたりと同じく、思いっきしマージー・ビートのニオイがしてええな。それもそのはず、いきなりのっけからサーチャーズの曲とずっと思っていた「Needles And Pins」に、「Walk In The Room」なんぞも歌ってまんがな。しかもこっちがオリジナルや。アメリカン・ポップの甘い雰囲気と、ディオンヌ・ワーウィックあたりの洗練されたムーディーさと、マージービートと、シュプリームズかマーヴェレッツあたりのモータウンな香りもブレンドされとって、聴いててとっても豊かな気分にひたれてええね。このアルバム以降は、もろシュプリームズかいなと思える楽曲、歌唱、歌い回しが顕著になってくるジャッキー・デシャノンですけど、アルバム通して聴く分には、本作がやっぱりいちばんええな。
ワシ、こういうのを聴きながら、櫻井よしこの本なんぞを読んでおります。

$せみま~るのブログ-Jackie De Shannon
今年は、去年の夏が異様に暑かったのと、冬の降雪量が多かったのとで、2004~2005年の時期に酷似しております。ということなので今年の3~4月はとんでもない量のスギ花粉が舞うことは必定であります。
テレビのワイドショーでは、ヨーグルトを食べ続ければ、腸内環境が良くなり、スギ花粉に対しての免疫力が増加されると言われております。まことにもってヨーグルト屋とメディアのケッタクした陰謀にしか思えません。ヨーグルトには乳酸菌があるとの理由からだと思われますが、ただヨーグルトには糖分も多く含まれていることを忘れてはいけません。うのみにして毎日食べ続けるのはおすすめ出来ません。
じゃあ、どうしたらいいか、和食の粗食に回帰する。これがいちばんいいのであります。日本の伝統食、みそ汁、漬けもん、納豆、こういう日本独自の発酵食品には善玉菌がヨーグルトと同等かそれ以上含まれている上に、糖分が少ない。しかし塩分が多いんではないかという指摘もあると思うが、みそ汁に入れる具次第では、塩分による血圧上昇を抑えることも難しくはない。たとえば海草類、貝類などを使えばそれらは解消される。副食の具材次第でどうにでもなる。
戦後の食の欧米化によって、日本の伝統食は蔑ろにされて来た経緯があり、戦前には少なかった病気やアレルギー症状が飛躍的に増えたのは、これはまあ当たり前のことです。
とにかく家で食する食べ物は、和食の粗食、これに限る。是非お若い奥様方は年寄り世代に学んでください。
小腸、大腸は、第2の脳と呼ばれておる器官でもあるので、あんまり軽く見ないほうがいいと思うし、あんまり雑多なものは入れないほうがいい。入れても「たまに外で食おか~」って時にとどめるくらいのほうが、アレルギーや成人病からも解放されやすい。
あんまり家では、レストランで出すようなメニューは避けることです。またそのほうが手間も少なくてすむ。
和食の粗食によって、そういう腸内環境をもたらし、体質改善につながることは、花粉症ではあんまり悩んだことのない、せみま~るのボディで証明できている。

ただ2005年の春先は例外。あれは鼻先で胡椒をふられたような飛び方だったから(肉眼で花粉を確認できとった!)。さすがにあれは反則じゃ。
今年はその要警戒レベル7やね。
えらいこっちゃで、もう来年2012年が来たらワシらの作ったRock Diving Magazine(以下今後もRDMと略す)を作って20年も経ってしまうっちゅう話じゃ。せやのに、まだ10号まで出てきてへんちゅうのはどういゆうことなんじゃと、思われる方も相当多いと思いまっけど、キホンあれは、ワシと相棒のかものハシオが、気が向いたときに出すという、至ってプライヴェートなファンジンやからという性質のものでもあります。それでも1995年まで1年に1冊てなペースやってたけど、2002年以降はぱったりとなりを潜めておりました。で、2007~2008年に復活の9号10号と出したがそれ以降は、また雲隠れの状態に入っております。買っていただいたご愛読者の皆様には非常に申し訳ないんやけども、あくまでファンジンという性質上なかなか先立つものも必要なんで、かんたんにはやはり参りません。
 で、創刊当時の裏話を、この場を借りて披瀝しとこうと思います。
 そもそも、ワシせみま~るは、漫画家になりたかったのですが、自由な生活を犠牲にしてまで牛が藁を毎日ムシャムシャ食うみたいにそればっかりやるってのも、あんまり望まんかったもんですから、自費出版の自己満足でええかと、自費出版をやっておったら、それを見るに見かねたレコードコレクターのかものハシオが、「レヴューと漫画をくっつけたら、中古レコード屋さんが扱ってくれるかも知れんで」と、ノッタマンタウン(?)したのをきっかけに、ワシが飛びのって作ったのがロック・ダイヴィング・マガジンやったのです。ワシもまたちょうどかものにそそのかされて、コレクター道を邁進しとった矢先だったので、ええタイミングやったんやけど、そのとき出来た記念すべき1号ってのが、80ページで64ページがワシの漫画という思いっきしバランスの偏った体裁だったのでした。こんなもんどこが取り扱ってくれんねん! てな感じやったけど、ナンボもレコードを買っていることをええことに、そういうレコード屋に無理言って置かしてはもらえたんやけど、あんまり行ったことのないレコード店では「なんじゃこら、漫画なんか置いてもな~」ゆうのが殆どの反応やったね。それでも新しいものに目ざとい当時のUKエジソンやマーキーなどは、「わりと面白いんじゃないの~」と関東弁で反応し、実際そういうところではよく売れ、次第と認知されていって、あんなんでもなんとかなるもんやなというのと、ダイヴィングな、内容やアーチストのバイオグラフィー等、特によくわかっていないワシらのようなモグリでもなんとか本は作れるっちゅうことで、画期的ではなかったんかと、今ではそう自負しとります。すでにRDMは、19年前のネットの無い時代から個人ブログを書いとったってことです…。その当事者がネットメディアを通じてこういうブログに手を出すのじつにじつに今回が初体験てのがおもろい。
人生周回遅れ、一周回って元の位置っちゅうのはまさにこのことじゃ。どやっ。
$せみま~るのブログ-RDM1号1992.9発行
せみま~るのブログ-RDMまんが1シーン