ドノヴァンだけではなかったんですね…。ツェッペリンやヤードバーズに参加する以前にジミー・ペイジは、なんとこのフレンチ・ポップの人気アイドルとして一世風靡するミッシェル・ポルナレフのバックバンドでギターを弾いておったとは! 正直驚きであります。何にも知らんゆうのはある意味、幸せなことなのかも知れんな~(笑)。やっぱりこういうのを知ると「もぐってる」ことが如何に楽しいことかを再発見できてええですね。新鮮な驚きにこうして出くわせるわけやからね(物は言いようやのぉ…)。
1966年に「ノンノン人形(La poupeé qui fait non)」でデビューしたその年に出した1st作品がこのセイムタイトルのアルバムです。まだこの当時はグラム・ファッションに触発されたようなちりぢり頭も、エルトン・ジョンもどきのサングラスもしておらず、ショーン・フィリップス風のアシッド・フォーク歌手のような出で立ちの好青年てなフンイキです。楽曲もアコースティックなフォーク・ロックで、RDMの読者なら全然ストライクな内容でまことに聴き易いアルバムです。歌詞がフランス語なので、英語もわからんのに、余計意味など知る由も無いんですが、ミッシェル・ポルナレフと意識しないで聴いたほうがスンナリ馴染める作品かも知れません。9曲目の「L'amour avec toi」は、ところどころ1966年特有のフラワー・サイケぽいハープシコードがクラシカルでたまりません。「Beatnik」という曲のバックで響く派手なギターはひょっとして、これがジミー・ペイジなんでせうか? そしてポルナレフを一躍スターダムに押し上げたのが「Love me, please love me(愛の願い)」。リチャード・クレイダーマンかと錯覚しそうな、ポルナレフが弾いてると思われるピアノがもの凄く印象的です。この黄昏感は、サム・クックあたりを聴くのとほとんど同種の感覚です。こういうムードの曲が昨今ではほとんど耳にしないのが残念ですね。しかしながら、ワシ個人的には1曲目の「Sous quelle étoile suis-je né ?」の正統派のフォーク・ロック然とした雰囲気が耳に最も馴染みます。

MICHEL POLNAREFF / Michel Polnareff
1966 AZ LPS 11
1966年に「ノンノン人形(La poupeé qui fait non)」でデビューしたその年に出した1st作品がこのセイムタイトルのアルバムです。まだこの当時はグラム・ファッションに触発されたようなちりぢり頭も、エルトン・ジョンもどきのサングラスもしておらず、ショーン・フィリップス風のアシッド・フォーク歌手のような出で立ちの好青年てなフンイキです。楽曲もアコースティックなフォーク・ロックで、RDMの読者なら全然ストライクな内容でまことに聴き易いアルバムです。歌詞がフランス語なので、英語もわからんのに、余計意味など知る由も無いんですが、ミッシェル・ポルナレフと意識しないで聴いたほうがスンナリ馴染める作品かも知れません。9曲目の「L'amour avec toi」は、ところどころ1966年特有のフラワー・サイケぽいハープシコードがクラシカルでたまりません。「Beatnik」という曲のバックで響く派手なギターはひょっとして、これがジミー・ペイジなんでせうか? そしてポルナレフを一躍スターダムに押し上げたのが「Love me, please love me(愛の願い)」。リチャード・クレイダーマンかと錯覚しそうな、ポルナレフが弾いてると思われるピアノがもの凄く印象的です。この黄昏感は、サム・クックあたりを聴くのとほとんど同種の感覚です。こういうムードの曲が昨今ではほとんど耳にしないのが残念ですね。しかしながら、ワシ個人的には1曲目の「Sous quelle étoile suis-je né ?」の正統派のフォーク・ロック然とした雰囲気が耳に最も馴染みます。

MICHEL POLNAREFF / Michel Polnareff
1966 AZ LPS 11