スウィンギング・ロンドンが、もっとも似合う女性シンガーといえば、やっぱりサンディー・ショウで決まりです。
18歳おてんば小娘といった雰囲気の普段着な声もええし、「Love Letter」というバラッド曲でみせるようなしっとりと、黄昏れた風情もまたええ。ここでもやはり、カーラ・トーマスの「ジー・ウィズ」を聴くようなソウルのニオイがぷんぷんしまくっております。もはやスウィンギング・ロンドンとソウル/モータウンというのは切り離せないというよりも、マージー・ビートの影響よりも、そちらのほうの影響のほうが実際は色濃かったというのが窺えますね。特に、シュプリームズ、フォートッップス、マーヴィン・ゲイ&タミー・テレル、さらには白人男性歌手ジョニー・リヴァースなんかも好んで取り上げるソウルの名曲「Baby, I Need Your Loving」のカヴァーのたよんない感じもいとをかし…でんな。なんといっても、ペトゥラ・クラークで大ヒットした「恋のダウン・タウン」、これについてはサンディー・ショウのヴァージョンのほうがゾクっと来ます。最初のピアノでいちころですわ。。。
せみま~るのブログ-Sandie Shaw