※40年以上前のお話です。
これもまた、自分が5歳くらいの頃の出来事。
母とよく行く公園でたまに会うお母さんと女の子の親子が居ました。
女の子の名前はルミちゃん。私より1・2歳年上っぽかったです。
ルミちゃんのお母さんは、ろう者でした。
ニコニコして優しいお母さん。
いつもルミちゃんがお母さんに手話で私達のことを伝えたりしていました。
私は私でルミちゃんの言ってる日本語を母にわかりやすく伝えていました。
母にもママ友が居なかったので、ルミちゃん親子もこちらを気にしてくれて、偶然会えば一緒に遊ぶという感じでしたが、こちらはルミちゃん親子がどこに住んでいるかも知りませんでした。
ある日、ルミちゃん親子と我が家の前で偶然会いました。
あちらは公園に行くのにうちの前を通るので、私達がどこに住んでいるか知っていました。
そのまま家の前で一緒に遊んでいて、母は一旦部屋に戻りました。
遊び場所が、家の前からちょっと近所の通りへ。
近所の通りから、大通りへ・・・。
気がつくと私は母に伝えることもなく、
ルミちゃん親子といつも会う公園に来ていました
ドンダケウスラボンヤリシテルノ!?
その公園、区内でも有名な大きな公園で、家から近くはないんです。
それでも、多分私は楽しく遊んだんだと思います。
気がつくと夕方。
もう暗くなってきた。
けど、ルミちゃん親子は帰る気配がありません。
公園から出て、暗くなった世田道を三人でフラフラ歩いて、途中また川遊びをしたり。
お腹も減ったし、足ドロドロだし、もう暗いし・・・なんだか怖くなってきました。
『ルミちゃん、帰ろう?』
と、言ってもスルーされ遊び続けています。
かなりの長距離を歩き、足もボロボロで、そうこうするうちに尿意が限界突破。
『おしっこしったいよー!!
』
そんな訴えも『トイレなんかないよ?』と返され、
ついには5歳のセミクイちゃん、お漏らししてしまいました![]()
もー、恥ずかしいやら疲れたやらお腹すいたやら下半身シャバシャバで不快やら。
どんな訴えも華麗にスルーされる不気味さに怖くなり泣き出してしまいました。
それよりなにより、母に言わず出かけてしまい、こんな遅くなってしまって・・・
コロサレル!!!!
その恐怖の方が大きかったかも![]()
こりゃもうビンタの2・3発じゃ済まなかろう。
メソメソと私が泣き出したのでやっと帰路へ。
恐る恐る家の前に行くと、
母が既に家の前に立っていました。
ヒィ!!ヤられる前に謝らねば!!
私は泣きながら
『ゴメンナザイィィィーーーーーー![]()
![]()
』
と叫び母に駆け寄りました。
母はビンタどころか、大号泣で私に抱きついて泣いていました。
少しでも目を話したすきに、家も知らない、特に親しくもない親子と居なくなってしまった。帰宅を待つ間、自分への後悔や罪悪感で生きた心地もしなかったと思います。
時間にして多分7時くらいだったと思うんですが、警察に電話するか迷っていたそうです。
家についた時点で、気がつくとルミちゃん親子は母に会うこともなく居なくなっていました。
帰りたいのに帰れない+お漏らしという、ちょっと怖かった出来事でした。
今でも暗い中、世田道の端っこをヨロヨロしながら下半身プゥンと
臭わせながら歩いた情けない情景が、ふと蘇るんです
ナサケナカ!!
おしまい![]()
いいねとフォローで、5歳のお漏らしセミクイちゃんが成仏します![]()
この日の腹ぺこセミクイちゃんは何を食べたのかしら。
今の私は海鮮が食べたい!!
日本在住時、福袋マニアでした。海鮮福袋だなんて、
ワクワクすっぞ!!!

