※30年近く前のお話です。
リア充グループの
皆さんが一生懸命
考えたクラスの
出し物企画を
まとめたものを
何故か消してしまうという
とんでもない奇行を
ぶっこいた私。
その瞬間は何事もなく
というか
自分が
気が付かなかった
だけで
きっと皆さん
鬼の形相を
していたことでしょう
次の日学校に行くと
突き刺さる視線。
企画チームの一人
である友達が
相当前日は皆が
怒っていたという
事を教えてくれました。
それからというもの
ほとんどの女子から
無視が始まり
それを察した男子から
便乗攻撃。
何でも、
リーダー女子は
泣いてしまったそうで
完全にセミクイが悪!!
はい、確かに自分が悪いです。
○ちゃん可哀想!!
という流れになり
ダンスの練習が始まって
からというもの
『文句ばっかり言ってる人が
全部企画してよ!!』
と振られては
聞こえないふり。
女子はあからさまに
こちらを見ながら
ひそひそ話をしては
わざとらしく笑い出す。
男子は当時
もてはやされていた
サッカー部が
中心となり
すれ違いざまに
『セミクイシネ!!』
などと超早口で
吐き捨てていく。
ある意味
流行語だったんですよね
『死ね!』
って他人に言うの。
死ねって言った瞬間に
お前が口から爆発して
死ねばいいのに
なーんてねフフフ←岡本 夢路
せいぜいそんな
妄想するしか無く。
幸い1年から
仲の良かった子は
変わらず接してくれ
孤立はしなかったのですが
やっぱり一人で居る時に
攻撃されるんですよね。
林間学校の日に
至ってはその
友達とも別の部屋に
なってしまい
(余り者になり空いた所に
入れられた)
完全アウェー。
あの林間学校は
地獄だった。
その後も扱いは
変わらず。
1年の終わり頃
他にも仲良くなった
子が居たんですが
彼女とは2年では
違うクラスに
なってしまいました。
その子は明るくて
友達も多かったけど
アニメボイスなのを
よくからかわれていて
何故かクラスが
違うのに
うちのクラスの
おしゃまグループに
目をつけられ
『声気持ち悪いんだよ!!』
などと言われることが
あったらしく
『あの子達怖いよね!?』
という話から
『コワイヨ軍団』
と呼ぶようになりました。
3学期になった頃
学校の行事で
フォークダンスがありました。
好きな子でも居れば
お年ごろの男女には
他ならぬ
ときめきイベント
ですが。。。
その練習時間
私と組む順番が
周ってくる
サッカー部男子
に当たると
『ゲゲェー!!!』
と指先で人の手を
つまむように避けて
コワイヨ軍団女子は
それを見て笑う。
サッカー部男子
のみならず
ブサメンどもも
(あ、失礼!)
同調して同じ行動。
その屈辱感ったら!!
泣きそうになって
そのまま屋上に行って
あてつけに
飛び降りてやろうと
本気で思いました。
でも私には
悲しんでくれる
家族が居る。
母親だけは
絶対に悲しませたくない。
今思うと冷静に
『こいつら私と
当たるの嫌みたいで
踊れないんですけど💢』
って先生に言える
性格だったら良かった。
誰にも家族にも友達にも
現状が言えない
私だった。
でも、もし先生に
言っても
こうなった原因を知れば
『それはセミクイさんが
悪いね。』
で終わらされてたんだろうな。
大人になってから
弟がバイト先で
私の同級生と一緒に
働くことになり
弟はその人と
仲良くなったんだけど
『ねーちゃんって
中学の頃暗かったよな
って言ってたよ』
と言われ
そりゃ暗いわ!!!💢
と心の中で
突っ込んだのでした。
3年になったら
コワイヨ軍団の一味
とは同じクラスに
なったけど
それより何より
大切な大好きな
お友達が出来たので
まぁまぁ意地悪攻撃は
喰らいつつ
2年の時ほどの
辛い日々ではありませんでした。
💀おわり💀
愛読書。根っからの岡本 夢路です私。
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