おつ山です🗻!!!








息子が低学年の頃、
授業も座れないし、喧嘩して友達を泣かせたり、学校のものを壊したりと……

毎日のように先生から電話がきていました







息子の問題行動が急増したのは、
わたしが仕事の売り上げばかりに夢中になっていた時期で、家庭の状況も最悪でした




子供と向き合って、
問題をいっしょに解いていくことって
とてもエネルギーがいるし、時間もかける必要があるし、単純ではないんですよね!!!

そのときのわたしは「忙しい」がゆえに
怒鳴って言い聞かすって選択しか取れなかった。







本当は、
忙しいからこそ!出来るだけ早い段階で、
子供の真髄の部分を汲み取って、そこに対するアプローチをしてあげる必要がありました。





怒鳴って言い聞かす行為は
自分(親)が満足し、解決したと思い込むのに最適なんですよね。










学校でのことだけではなく
家庭でのことでもすぐ怒鳴って問い詰めて…
そんなやりかたを繰り返していて

特に息子に厳しくしていたのは
わたしと同じ特性が強すぎたから。




 
この子はこのままじゃ社会に出たときに
わたしみたいに大変な思いするから
子供のうちから厳しく言っとかなきゃっていう気持ちがありました。









でもADHD症状が最悪だった時期は
親として、息子が宿題をやったかの声かけとか、忘れ物の確認だとか、学校でなにに困ってるかの共有だとか…
そんなこと気にしてあげる余裕もない!!

というよりそれさえ忘れちゃうし、
親である私自身が先生から電話もらっても直接話したことも忘れるなんてことあるあるすぎて…





環境を整えてあげたりだとか、
子供のモヤを受け止めてあげる余裕もなく
ただただダメなことをダメだ!と強く伝えて
教育をしている気になっていました













愛着の面でみていくと
子供と安定した関係をつくる母親は
【感受性が豊か】だということ

気持ちを感じ取ったり、
共感が強いということです。








例えば幼い子供が、
ご飯の時間に気分で
「食べたくない!」と主張したとします!!

まだ遊びたい
いまは食べたくない
あまり好きじゃないメニューだ
興味ない
色んな理由があると思います







そのときに…

頭ごなしにこちらの気持ちの「食べてほしい」を主張して、その子のためだと思って無理矢理食べさせたところで、信頼関係はどうなるか








親としてはそのとき、
ちゃんと食べさせた!という気持ち
えらい!!マル!!と自己満足でするかもしれないですが…




対その子と信頼関係を強くしていくこと重視で見た場合、こちらの気持ちを押し付けるよりも、どうして食べたくないのかを共感出来る思考をもつことがなによりもベストですよね💗!









否定しないで認める
というよく耳にする言葉!!








でも実際問題、
発達障害をもつ子の親にとって
「否定せず認める」って、
とてつもなく難しくて!!!

だって次から次へと問題を起こしてくるし!笑
それを認めてOKにしてたらなんでもありになっちゃうじゃんって。


















ただ最近噛み砕いて理解出来たのが、
感受性をもつということだったんだなと。







なんでそんなことやったんだ!ダメじゃないか!って否定するのではなくて
どうしてそういう行動になったのか
共感できるとこまで子供に寄り添って応答してあげること


そのうえでやっちゃいけないことだったかを考えてもらうこと


その気持ちを認める。
こちらから押し付けることは
子供の不信感にしかならない。







今日もおだやかに😊