おつ⛰️です!
















ADHDに密接に関係している
~愛着障害について~






養育者(親)との愛着が形成されなかったり、歪んでいるため、情緒や対人関係に問題が生じる状態のことを【愛着障害】といいます










過度に馴れ馴れしかったり、協調性が欠落していたりと症状が発達障害と非常に似ています!











近年、ADHDが急増している理由として
この愛着障害が増えていることが背景にあるとされています

これについては次の記事で書き出ししたいと思いますので私自身の愛着障害について話したいなと思います…😊

















愛着障害になりやすい環境

(1)親の重病や死
(2)親の離婚、別居、再婚
(3)夫婦間や家庭内の不和
(4)母親のうつ状態
(5)親が出産後すぐ働いた
(6)早期かつ長時間母親以外が療育
(7)きょうだいの誕生や病気などで母親の関心を奪われた






















わたしはどちらかといえば裕福な家庭に産まれて、いまでいうモンスターペアレント並みの父親の過保護のなかで育ちました。





ただ、妹を泣かせることだけはNGで
幼い頃から理由を聞いてもらえることなく、
いつも「お姉ちゃんなんだから!」
これが父親の口癖で
これを言われるのが本当に本当に嫌でした






幼稚園のころだったかな
部屋でひとりで手紙を書いたときがあって✍️!

「ベートーベンさんへ
パパとママが妹よりわたしのことを可愛がってくれますように」
(なぜベートーベン宛てに書いたかは謎。
ピアノをやってた影響かなと笑)

そう書いたことを今でも覚えてるし、
その手紙を母親が見つけて!父親に見せて、
「なんでベートーベンなんかに手紙書いてんだよ!笑」って大爆笑されてすごく恥ずかしくて悲しくなったのも覚えてる








とにかく父親は人をバカにするタイプの人間で、母のこともとにかくバカにしていた
そして、なんでも人のせいにするひとでした。



子供には怒ることがあまりなかった父は
母親に対してだけは毎日死ぬほど怒鳴り散らしていたんだけど💥キレるポイントが全くわからず、え?なんでキレてるの?って毎日思ってたなー







中学生になって
家に帰るのが嫌になり、友達の家に泊まることが増えました⚡

両親が毎日怒鳴りあってる環境が、子供にどれだけのダメージを与えるかわたしは経験したからこそよくわかってる。












わたしは中学二年生で抜毛症になりました。





















ひたすら自分の髪の毛を抜く行為。
当時は病名も知らないし、なぜやっちゃうのかわからなくて、やめられない!本当に手がとまらなくてやめられないんですよね💦
毎日異常な量の毛を抜き続けてました。

はげた部分をどう隠して登校するか毎日時間をかける日々。







そして!高校生の頃に
世界仰天ニュースで「抜毛症」が放送された!!!


このときすごく衝撃を受けて!
あ、わたし以外にもこの行為してる人いるんだ!これ病気なんだ!ってまず知れたことが嬉しかったんですよね🌱




抜毛症の原因
家庭環境が影響することが多くある
夫婦が不仲の場合になりやすい
長女や長男など責任感の強い子がなりやすい



そんな内容が流れていて、
ほぼわたしの状況と当てはまった。










理由がわかったこと、病名がわかったこと、
嬉しい気持ちが大きく、母親をテレビの前に呼んで、わたしのことがやってる!的な感じで見てもらいました。






その時言われたのが












「あのさ、家庭環境がどうのこうのやってるけど、あんたの精神的弱さの問題でしょ?」



苛立ちと悲しみとでなんともいえない気持ちでした





母親も父の影響で
なんでも人のせいにして、自分の非を認めることが出来なかったんですよね。

しかもこのときわたしは母を責めることがしたかったんじゃなく共有をしたかっただけだった。









そして高校2年のときに親が離婚。


このときが一番親への反抗が強くて
ピークでグレてました笑










ただ、うちは旗から見たらたぶん普通の家庭で
習い事もピアノ、習字、スポーツとやりたいことは好きなだけやらせてもらったし
よくある家庭といえばよくある家庭!!

ただ夫婦仲がさいっっっあくだった。

それだけ。







珍しそうで、どこにでもありそうな環境
でも父とも母とも本気で話したり本気でぶつかり合ったりしたことは一度もないって言いきれる!笑



両親はプライドだけ高く、子供となにか分かり合うことをするひとたちではなかった。
ここがスゴく重要な部分だったと思う。








大人になっても両親とは、とある時期まではめちゃくちゃ仲が悪かったです。


幸いにもわたしが人に恵まれたこと、
学びを続けたことによって、
憎しみを感謝に変換することが出来たので
いま母親といい関係をつくろうと努力をしてる(けどイライラしてしまうのは事実)
父とは離婚してからは会ってないし会う必要もないと思っていましたが、最近は会っておくべきだろうなと思っています。












あと中学時代に初めて彼氏が出来て、
3年間で二人の男の子とお付き合いし、その二人とも学年でも人気が高くムードメーカーでモテる明るい男の子でした。

が!!!

母親に徹底的に否定されました。









彼氏が出来た時点で、
この嬉しい気持ちをママに教えたい!って素直に思った記憶があります

思春期に彼氏のことってなかなか母親に言うか悩ましい内容ですが、親子仲良いわけでもないのにそれを話したいって思った時点で、当時自分に関心をもって欲しかったんだろうなと改めて思いますね。








とにかく気持ち悪いってことをたくさん言われました。
デブじゃん!とか(決してデブではなかった笑)
色白くてきもい!とか



いま思えば大人になっていく娘を認めたくなかったのかなと思えますが、このふたりとは別れたくなかったのに別れるような選択を自分でしています。









そして高校生から初婚相手までは
お付き合いしたかたはいわゆる「クズ」といわれる男性たちばかりでした笑



抜毛症になるほど親の影響を受けやすい自分だからこそ、母に言われた言葉が無意識で脳裏に刷り込まれていたのかもしれない。







反対に

「AIKAが付き合う人はみんな素敵な人だね!
お互い大切にしあえる関係にしてね!!」


こう言われ続けていたら
わたしはそういう相手を選ぶ人間なんだと刷り込まれ、色んなことが違ったんじゃないかと思った時期もありましたが、
いまが本当に心から幸せなので、
すごい経験をしてきた自分が逆に強みだと思っています。








抜毛症も完全に愛着障害からきてると思っていますが、恋愛でも別れたくないくせに別れよ!と言って引き留めてもらうことで愛されてる確認をしたり、わざと嫉妬させるようなこともしていた時期が長かったです。
体を求められることが嬉しいと感じる時期も長く、いまの旦那に出会うまでは浮気性でふわっふわしてました笑















最初に書いた、
愛着障害になりやすい環境ですが、

それには女性の社会進出が大きく関わっていて、
それが問題というより、そこを支えるルールが弱すぎたということ。
発達障害が断トツで増え続けているアメリカでは女性の育休という仕組みさえまだ浸透されていない状態。








そのしわよせが子供にいってしまうことを
少しでも減らしていきたい。












うちのマコとミイは
愛着障害になりやすい環境をかなり過ごさせてしまっています。
生後3ヶ月から保育園に預け、休日も働かなきゃいけない状況だったため、母や祖母に預けまくっていました。
離婚、再婚、そしてテンの出産などで寂しい思いもさせているはず。

それだけ愛着障害になるリスクもあがってしまうということ。







だから残念だね。ではなく、
だからこそわたしは勉強をし続けるし、
情報を得続ける✊★
愛着障害が愛着障害を生んでいくことを自分はしたくない。
そして子供たちの可能性を伸ばす導きをしていきたいと思っています。
自分の子供だからこそ知ってる自分の子供の素晴らしさ。潰すのも生かすのも本当に環境。
そして親子の強い信頼関係がすごく大事。


こんなわたしでも出来ることがないかと
日々勉強です🌱!