おつ山です⛰️












2016年の小学生に向けたアンケートで
「自分に価値があるか」という質問がありました




アメリカは50%以上の子供がYES!!と答えたのに

日本の小学生は
たったの9.6%しかYES!!と答えなかったそう。
「自分に価値がある」と思う子供が10%以下だ という事実。







これわたしすごいショックだったんですよね⚡









でも!当時、ADHDの我が子にこの質問をしたらなんていうんだろう?と思ったその瞬間に、いつも怒ってる自分の姿が浮かんで、息子がそれを想像して「怒られてばっかりだし価値ないと思う」と言うだろうなと安易に想像がついた

そしてやはりその想像通りだった









健常な子供でもイエスと答えられない質問
ADHD含め発達障害をもつひとたちは
特に自己肯定感がめちゃくちゃ低いです↘️


なぜなら…
親から、学校から、職場から、
なんで出来ないの!って言われる環境下にいることがすごく多いから。





なんで片付けできないの!
なんで忘れたの!
遅れないでって言ったじゃない!
あんな大事なものなくしたの?
なに考えてるの!







こういう経験から
「なんで自分はこんなに出来ない人間なんだろう」と思うようになる









わたしは高校時代が一番ひどくて
遅刻は1時間は当たり前で
物の管理が出来ないので友達からCDを借りてそのまま失くすなんてことは頻繁!
いつも教室のゴミ箱までいくことが億劫で、わたしの机は常にゴミで溢れてた(担任にゴミ屋敷って呼ばれてた笑)






でも学生時代は男女友達も非常に多く
あまり困ったことはなくて
わたしが苦労したのは働き初めてから!


時間の約束や、注文の伝達漏れ、やる気の起伏の激しさなど。
そういったことで、いきなり嫌になってやめるっていうことが多くて仕事が長続きしたこともありませんでした











実際これは社会問題で
発達障害のひとは自分の価値を見出だせず、引きこもったり、鬱になるひとも多いそう。











わたしの経験談を少し。

エステの仕事をしていた頃、とにかく上司から怒鳴られまくっていたのが管理能力!!
営業に関してはズバ抜けて得意だった私。
でも顧客管理不足や注文漏れが日常茶飯事で
所長候補者にあがったときに
「お前みたいなやつに人はついてこない、バランスがいい人間になれ」
これをしこたま言われ続けた


でもね
どんなに頑張ってても漏れるんだよね笑
どこか頑張ってると時間に遅れたり
どこかを気にしてるとなにかを忘れたり



その仕事に対してワクワクしてなかったし、好きじゃなかったんだなって今はわかるんだけど。







そのときの上司はすごいパワハラで
とにかく毎日誰かしらスタッフを怒鳴り散らしてたんだけど、いつもパターンは一緒で
「あんたここにいる意味あんの?」ってとこまでたどり着く。
それを毎日言われ続けて鬱になってやめたスタッフも何人もいた。





わたしもそこから離れて
ご縁があってフリーで始めた仕事が、直々にお客様に商談をする案件のお仕事をもらえるようになった!
Zoomで行うため、常に子供のそばにいれることや、契約が難しい内容のためかなり高収入だったのもすごくいい条件だった

エステの仕事をやめてから、常に精神的に負荷がかかっていたのを改めて知ったし、仕事も順調でいろんなことが豊かになっていったのがこの頃。






その取引先の社長と食事をしたときに言われたこと

「あぁAIKAさんは絶対管理関係の仕事はしないほうがいい(笑)!いっしょに仕事をさせてもらってそれはすぐ思った!ただ契約率がなんでかわからないけど凄いから。出来ないことを言うよりも、得意なことを伸ばせる仕事を渡したいと思った。だからAIKAさんにはバランスが必要な仕事なんて渡してない。あなただからこそ活躍できる場を渡した。出来ないことは人に頼めばいいだけ。」





色々ハッキリ言う人なんだけど(笑)
これを言われたときに
すごいわ……って思った。




環境が違うだけでこうも自分の価値があがるの!!!!











なおかつ、
わたし子供のどこ見てたんだろうって
すごい反省するきっかけにもなった












自分にはなんの才能もないし…と思うひともいるかもしれない(まぁ絶対あるんだけどね)


ただ!!!更にいま思うのは
自分のことを深く知っていくと
なにか出来ることがないとしても
自分の価値がすごいことだって気付けるようになるってこと。

ここの域にいくのには少し時間がかかるんだけど、そう思えたら人生ぐんぐんいい方向にいく。






すべて感謝から始まる💗