昨日、立花高等学校の校長
斉藤眞人さんの話をZoomで聞きました🐰



おそらく来ていたひとはほとんど発達障害の子供をもった親だと思います。
『ネガティブのなかのポジティブの探しかた』という内容でした














聞いてみての感想ですが

本当に頭が痛くなって具合悪くなったんですよ‼️‼️(笑)大袈裟だけど。でもほんとに。


正解がわからなくなって、もともと正解なんてありゃしないんだけど、わたしの経験から思っていた概念をひとつひとつひっくり返されて。











どういうことかというと…











blogでも何度も書いておりますが
わたしの父親というのがいまでいうモンスターペアレントってやつです。
怒られたことは1度もないです








人様に迷惑をかけたエピソードの一部紹介←



まず実家はマンションだったんですが、わたしたち姉妹はとにかく飛ぶ、走る、踊るをひたすらやっていたので、下に住んでいるかたが怒って怒鳴りにくることがたびたびありました。
いつも謝罪して対応する父。
でも父がわたしたちに注意したことは一度もない。




売店で300円くらいの風船を買ってもらって、調子に乗り乱暴に扱ったわたしは、その場ですぐに風船を割ってしまった。
父が取った行動は
この子は悪気はなかったから新しいのと交換してくれと頭を下げ店のおばさんにかなり文句を言われていたが、新品と変えてもらい、父がわたしに注意してくることはなかった。




一番ひどいエピソードは
わたしが幼稚園くらいかな、
父親がよくいくゴルフ場のレストランで食事をしていたときのこと。
70歳くらいの優し~いおばあさんがひとりでいつもウエイトレスをされていました。
その日は妹とラムネを頼み、ラムネを口に含ませながら妹と笑わせあいを始めたんです

それはそれはラムネの吹きあいになりました。

テーブルやら床やら周りはびしゃびしゃです
父親は爆笑して一切子供たちに怒りませんから
子供もなにも思いません
これ拭いといてな!という父親に
いいですよ~というおばあさんの顔が悲しく笑っていたのを覚えています









そんなこんなで育ったから
わたしは学生時代から常にエラそうだったし、エラくいたい気持ちが強かった。わたしに逆らわないで!みたいな(笑)自分のことしか考えない。わたしがよければ他人はどうでもいい。
根拠のない自信だけは変について、中身はなんにもない人間。
そこにADHDの特性がすべて加わる感じ

ヤバいやつですよ(笑)









だからこそ!

ADHD疑いの息子には早い段階で気付きを起こして欲しいと強く思うんですよ。
人としての正しいこと間違ってることはかなり強く伝えていると思います。
我慢を覚えるからこそ人に優しくなれると思うし、わたしは我慢なんてしたことなかったのでそちらサイドの気持ちもわからなかった。

そんな経緯で

発達障害の子たちにとって一番為になることを勉強したいと日々気持ちが強くなって…
そこで昨日の斎藤校長のお話し。














斎藤校長がおっしゃっていたこと

『なにかを我慢させる必要はない
とにかく認めてあげること』

そういう内容でした。


立花高等学校はかなり個性的な生徒が集まる学校で、名前を書ければ合格が出来るそうです。
学校の8割くらいは発達障害を持ってると言っていました。



授業中携帯をいじろうが
授業中抜け出して居眠りしようが
髪を紫に染めようが
とにかく主張を認めてあげる。




その子がやりたいことを認めていくなかで
その子にしか出来ないことが見つかると。














ほんとかよ!!!って思って(笑)
それまさにうちの父親の子育てじゃん!って
まじでただの世間知らず、感謝知らずに育ちませんか?って


なに、むしろ父親の子育ては合っていたの?

幼いわたしに言っても治らないとわかったうえで
認めることだけはしてあげようと思ったのか
とさえ思えてきたんですよね







そう考えると頭痛くなってきて(笑)







まぁ補足するとうちの父親の場合は
謙虚さと感謝をするという部分が
1ミリもなかった人なので
認めてあげるなかでも、謙虚さと感謝が学べるような導きをしてあげるとまた違うのかなと思いました!!!


どんどん気になってきた発達障害☺️