旅の恋は最高の結末を迎えた 一部
ハワイ
ここ7年行ってないが、8回ほど行った事がある
18から毎年、多い年は年に2回も行った
その7回目のハワイは1ヶ月滞在という長いものだった
ハワイでの恋の思い出
これは2つある
ナンパに思い出なんかないw
一つ目は前に書いた女性
こっぴどく振られた方
この人と付き合う前にハワイでデートした事
ちょうど日にちが重なってて
夜彼女のホテルまで迎えにいき
海辺で2時間くらい話した
夜中12時すぎて私は一人で自分のホテルまで帰る道
最高の気分だった事を今でも覚えている
こんな私が何もしなかったし、言えなかった
ホントに恋すると
人はその瞬間だけは綺麗な心になれるねw
マリファナを売りにくる奴も
チンポチャンピョンと寄って来る女性も
目に入らなかったなー
さてそんな事より7回目のハワイでの恋
これが旅先での恋という意味では
私の中では一番の思い出で
みなさんにお話するとしよう
この年はいつもと少し違ったんだよね
正直言ってそろそろナンパにも飽きが来てて
私は釣りと、地元の昼からブラブラしてる悪い奴らと仲良くなってウクレレを教わっていたんだ
そんな毎日だったけど
たまにはナンパしようって事にもなる
昼ならビーチなんだけど
夜は免税店の前にサーフショップがあって
そこの日本人の女性によくしてもらってたから
何しろ毎年くるもんで
可愛がってもらってた
その店の前でタムロして
免税店に入る、出る子を話しながらなんとなく見てる
その時出会ったんだよ
正直言うと
来たなって感じだった
とうとう俺のほんとの好みが現れたって感じだった
親子だった
お母さんと一緒だ
俺は店からペンと紙を持って
小走りに追いかけて
前を歩くお母さんにきずかれないように
彼女の手を取った
紙を渡す
彼女は見た
君は俺のほんとにタイプなんで、もしよかったら電話番号教えて下さい
それだけ書いた紙を渡す
彼女はお母さんの後を歩いて
消えていった
ダメだったか
そりゃそうか、母親と一緒だし
そんな時に声かけられてもね
そう思ってニヤニヤしてるみんなの所に帰ろうとした時
肩を叩かれた
振り返ると彼女だ
これ私の電話番号です、日本に帰っても話したければ電話してください
そう言って、彼女は会釈をして免税店に戻った
ノックアウトされたんだよ
これは俺だけじゃないんだ
それを見ていた
仲間も
やばい、可愛すぎって事で一致して
顔は言うまでもなくほんと可愛くて
スタイルもよかった
そしてなにより
ほんと隙をみて、電話を教えに来てくれたのに
会釈して消えていく
もうね
やまと撫子ですよ
日本女性の鏡
彼女の話でその後盛り上がって
俺はまだ1週間残っていたのだけれど
すぐ帰って話したい気分だった
日本に帰ってからの話は
彼女の母親に惚れた
なんていう落ちじゃないぜ
続く