こんにちは。


登校しぶりの息子を持つ母ちゃんで、mama育トレーナーのえんちゃんです。



  育児講座で役に立ったと感じたこと

育児講座を受講して、役に立ったと感じる事をまとめてみました。


いつもは当たり前と感じている事が、実は育児講座を受講したおかげで助かってた。と感じる事は多いと、自分の行動な考えを振り返る事で気づきました。


下記には記していませんが、それぞれの育児講座でたくさんの方々に出会う事ができました。

人脈も大きな財産です。


育児講座を受けても子どもが問題なく成長する訳ではない

育児講座をたくさん受けていても、登校しぶりになっちゃうのです。

登校しぶりが始まった当初は、本当に落ち込みました。

あんなに育児講座で学んだのに。

良いと思うことはやってきたのに。

育児講座で学んだことを、私が完璧にできなかったから登校しぶりになったの?

私の接し方が悪かったの?


どん底まで落ち込んで、毎日泣きそうな時に友人からメッセージが来ました。

内容は『あなたの育児方法は間違ってる。』

それを読んで、さらに落ち込みました。


「私の悩みを相談しても、きっと友人の様な意見の人ばかりだ。私の苦しさなんて、誰にも理解してもらえない。」と思い込んで、誰にも話せずに、どんどん辛く苦しくなってきました。


じゃあ、育児講座を学んでも意味ないんじゃない?と思われるかもしれません。

でも、今考えると育児講座を受講して、学んだおかげで助けられている事は多いと感じています。



安心して自分の思いを出せる場所に出会えた

まず、何でも話せる場ができた事です。

以前に受講してご一緒したことがある方々が、オンラインサロンをされているのです。

親のためのオンラインサロン『不登校の先にあるもの』

オンラインサロンのnoteを貼っておきます。

ファシリテーターさんのお話が聞けますよ。


このオンラインサロンのseason6に参加中です。

ここでは、吐き出したい思いがある時に、思いのままに吐き出しても、その思いを受け取ってもらえます。

(賛同してくれる訳ではないけど、感情は肯定してもらえる感じ。)


このオンラインサロンに加入してから、かなり心が安定してきました。

何を言っても大丈夫な場所があるって、本当に大切だし、心の支えになると感じています。


このオンラインサロンは【子育てコーチング協会】のインストラクターとして活躍していらっしゃる方々が、提供されています。

『聞く』を大切にされている方々ですし、実際にお会いした事がある方が主催なのも、安心して飛び込めた要因の一つです。


子育てコーチング協会についてはこちら↓




信用できる不登校や登校しぶりの情報を得られた

たくさんの育児講座を学んで、その度にいろんな方々に出会うことができました。

実際に会ったことがあって、同じような考え方をしている事を知っているので、出会った方々の発信している情報は受け入れやすくて、実践しやすいものが多いです。

そして、その情報は心理学の研究に基づいたものが多いのです。

【不登校の先にあるもの】でも、たくさんの有益な情報を得られたし、イベントで元不登校の方のお話を聞けたり、繊細すぎる子の専門家のお話を聞くこともできました。


その結果、自分の考え方や対応は間違っていないと自信につながり、周りの意見に感情を掻き乱されることは、かなり少なくなりました。

「私はこれを信じてるから、あの人の意見は無視して大丈夫。」と取捨選択も楽になりました。

「あなたはそういう意見なんだねー。」そんな風に思うだけで、受け流せる感じです。


育児講座でご一緒した方の中でも、不登校や登校しぶりのお子さんを持つ方もいらっしゃいます。

【不登校の先にあるもの】以外でも、いろんな事を発信されている方もいらっしゃるので、参考にさせていただいています。



不登校や登校しぶりの子どもの苦しみを親が背負う必要はない

息子くんは、学校に行きたく無い時に決まって言うセリフがあります。

『学校で嫌なことを言われる。』

その時の私は、こんな感じで答えます。

「そうなんだ。嫌なことを言われるんだね。」


そうすると、息子くんは心に溜まった思いを吐き出し始めます。

溜まった思いを吐き出すだけで、学校に行けたりする事もありました。

今の私は、息子くんの思いを聞くだけで、一緒に解決しようとしていません。


初めに受講した育児講座は、アドラー心理学をベースにした『SMILE 』でした。

その中で多用しているのが下記の2つの章。

第2章【聞き上手になろう】

第4章【誰の課題でしょう】


この2つは、学んでからずっと助けられてると思う事が多い内容です。


【聞き上手になろう】

子どもの話を聞くのは、やってると答える方が多いと思います。

ただ、自分の意見を伝えずに、ただただ聞くことができているか?と言われると、難しいと感じる方もいるかもしれません。

(分からないことを聞き返すのはOKですよ。)


相槌をうって、ただ子どもの話を聞く。

やってみると、結構難しいです。

「それおかしいじゃん!」と突っ込みたくなる事を、子ども達は次々言うからです。

賛同できない感情や考え方の時は、『そう感じたんだね。』とか『そうおもうんだね。』と伝えてただ聞く。

アドバイスや親の意見は、一切言わない。


これを、自分の心の余裕がある時だけでもやってみると、子どもが落ち着くのを感じる時があります。

癇癪が多かったのが減ったり。

わがままが減ったり。

あれ?なんか私、最近怒ってないかも?と気づくようになるかもしれません。


【聞き上手になろう】の内容は、学んだ直後から今に至るまで、常に心がけています。

できない事も多々ありますよ。人間だもの。


子ども達の癇癪やわがままが増えた時に、自分の行動を振り返ると、イライラして怒ることが増えた時が多かったように感じる事が多いです。

そんな時は【聞き上手になろう】を思い出して、話を聞くように切り替えていました。

それは、今でも継続中です。



【誰の課題でしょう】

息子くんが「嫌なことを言われる」と思うのは彼の課題と捉えています。

※息子くんの場合は、息子くんがルールを守れていなくて注意された事を「嫌なこと言われた」と捉えていたので、息子くんの問題としました。いじめの様な内容だったら、親と子の共同の課題になり、親も問題解決に参加する必要があると感じています。

ですので、私は息子くんの問題を自分の問題とする事なく、息子くんが解決するように促します。

(助けが必要な時は、いつでも助ける準備はしているとも伝えてます。)


登校しぶり初期は【誰の課題でしょう】は使わなかったです。

その時は、共同の問題だったので、息子くんに話を聞いて、先生方とお話をして…と一緒に課題に取り組んでいました。

きっと皆さんそうなると思います。

でも、少し時間が経ってからは、息子くんの課題に変わってきたので、一緒になって課題に取り組むことは減ってきたんです。

今は息子くんなりに課題に取り組んでいて、私は見守る形をとっています。


この上記の2つは、息子くんが登校しぶりを始めてから、特に使った内容だと感じています。



SMILE はヒューマンギルドという団体が主催されているようです。↓

私は、当時カウンセラーさんの個人宅で受講しました。

2歳と3ヶ月の2人の子連れで参加できたので、とてもありがたかったです。




今回の内容にmama育は入っていません(笑)

でも、役に立たないと言うことではないです。

実際、役に立った!と思っている内容もたくさんあります。


ただ、色んな育児講座を学んだ結果、今の私の考え方があるので、mama育にこだわらずに発信して行きたいと思っています。




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