🌷前回のお話
新婚だった私が、離婚するまで。
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結婚したら、いつか子どもができて、
好きな人と一緒に家族になっていく。
私はずっと、それが当たり前のように自分の未来にあると思っていました。
もちろん、
「何歳までに絶対に産みたい」
と細かく決めていたわけではありません。
ただ、
いつか大好きな人との子どもが欲しい。
家族をつくりたい。
その気持ちは、ずっと私の中にありました。
だから結婚したときも、
この人となら、いつかそんな未来が来るんだろうなと思っていました。
でも、夫婦関係がうまくいかなくなり、
これから先のことを話していたとき。
相手から、
「子どもは欲しくない」
という気持ちを聞きました。
その言葉を聞いたとき、
すぐには理解できませんでした。
「今は欲しくない」という意味なのかな。
もう少し時間が経ったら気持ちが変わるのかな。
そんなふうにも考えました。
だって私にとって、
結婚と、その先に家族をつくることは、
ずっとどこかで繋がっていたから。
でも、
相手が思い描いている未来と、
私が思い描いている未来は違いました。
どちらが正しいとか、
どちらが間違っているとかではありません。
子どもを望まない人生もある。
子どもを望む人生もある。
ただ、
夫婦として一緒に歩いていくには、
あまりにも大きな違いでした。
それでも私は悩みました。
好きな人と一緒にいるために、
子どもを望むことを諦めるのか。
それとも、
まだ出会ってすらいない未来の家族の可能性を残すために、
今、大切に思っている人と別れるのか。
どちらを選んでも苦しかったです。
「子どもがいなくても、この人と一緒にいられれば幸せなのかな」
そう考えたこともありました。
でも、
もし数年後、周りに子どもが生まれたとき。
もし街で幸せそうな家族を見たとき。
私は本当に、
「この人生を選んでよかった」
と思えるだろうか。
考えれば考えるほど、
自信がありませんでした。
そして、もう一つ怖かったことがあります。
もし私が子どもを諦めて結婚生活を続けたとして、
いつか相手に
「あのときあなたのために諦めた」
と思ってしまったら。
きっと、それは相手にとっても苦しい。
反対に、
相手が私のために望んでいない子どもを持つことも、
絶対に違うと思いました。
だから私は、
好きという気持ちだけでは埋められないものがあるんだと、
初めて実感しました。
結婚って、
好きな人と一緒にいることだけじゃない。
これからどんな人生を送りたいのか。
どんな家庭をつくりたいのか。
その未来を、
二人で同じ方向に見られることも大切なんだと思います。
27歳。
私はもう一度、自分の人生を選び直すことにしました。
今でも、
あの選択が簡単だったとは思いません。
でも私は、
いつか大好きな人と、
お互いに望んだ家族をつくりたい。
その気持ちまで諦めなくてよかったと、
いつか心から思える日が来てほしいです。
もし今、
「好きだけど、将来の価値観が違う」
そんな相手との関係に悩んでいる人がいたら。
好きだからこそ迷う気持ち、
すごく分かります。
答えは人それぞれだと思います。
私は、
自分が本当に望んでいる人生まで諦めないことを選びました。
ここからまた、
少しずつ前に進んでいこうと思います。
次は、
離婚したあと。
「もう一度、誰かを好きになれるのかな」
と思っていた私が、
婚活を始めたときのことを書こうと思います🌷
