結婚相談所でお見合いをするとき、

私には自分から話すことがあります。


それは、

「私は一度、結婚と離婚を経験しています」

ということ。


プロフィールを見れば
離婚歴があること自体は分かります。

だから、

わざわざ自分から
詳しく話さなくてもいいのかもしれません。


でも私は今のところ、

離婚について
自分から話すことが多いです。


理由は、

隠したくないから。

そしてもう一つ、

相手にも安心してもらいたいからです。


「どうして離婚したんだろう?」

「結婚生活で何かあったのかな?」

相手からすれば、
やっぱり気になることだと思います。


聞きづらくて、
聞けない方もいるかもしれません。


だったら私は、

自分から話してしまった方がいい。

そう思っています。


お見合いでは、

だいたいこんなことを話しています。


私は元夫とも
お見合いで出会いました。


結婚する前には、

子どもが欲しいということも含めて、
将来についていろいろなことを
二人で話していました。


お互いに確認して、

「これなら一緒にやっていける」

と思って結婚しました。


ところが実際に結婚生活が始まってから、

子どもについての考え方に
少しずつ違いが出てきました。


最終的に相手から、

子どもは望まないという意思を
伝えられました。


私は、
やっぱり子どもが欲しかった。


どちらか一人が我慢して
相手に合わせたとしても、

そのまま何十年も一緒に生きていくのは
きっと難しい。


話し合った末に、

「好き」という気持ちだけでは
乗り越えられない価値観もある。

そう考えて、
離婚することになりました。


もちろん、

私は離婚の原因を
すべて相手のせいにしたいとは思っていません。


当時は話し合おうとしても
うまくいかないことがありました。


相手が話したくないときに
私が話そうとしすぎてしまったことや、

私自身の言葉の選び方にも
良くないところがあったかもしれません。


夫婦のことは、

片方から見た話だけでは
すべては分からないと思っています。


だからお見合いでも、

「私の言い方にも
良くないところがあったかもしれません」

ということは伝えるようにしています。


だからといって、

初対面のお見合いで
結婚生活で起きたことを
最初から最後まで全部話すわけではありません。


離婚に至るまでには、

二人にしか分からないことも
たくさんありました。


初対面の相手に
元夫の細かな行動まで話す必要はないと思っています。


まず伝えたいのは、

何がきっかけで離婚したのか。

そして、

その経験から、
私は次の結婚で何を大切にしたいと思っているのか。


そこです。


実際に離婚理由を話すと、

「そうだったんですね」

と寄り添って聞いてくださったり、

子どもについては、

「結婚生活の土台になる部分ですよね」

というような反応を
いただくこともあります。


そうやって受け止めてもらえると、

やっぱり話してよかったなと思います。


そして、

もしこれから本当に
結婚を考える人と出会えたら、

私は最終的には
自分の離婚について全部知ってほしいです。


過去を隠した状態で、
次の結婚をしたくないから。


離婚したことは、

私にとって
隠さなければならないことではありません。


失敗したことも、

自分にも良くなかったところがあったことも、

傷ついたことも、

そこから学んだことも。


全部含めて、
今の私なんだと思っています。


もちろん、

最初のお見合いですべてを
話す必要はないと思います。


関係が深くなって、

お互いのことを
もっと知りたいと思えたときに、

少しずつ話していけばいい。


そして相手の過去についても、

私は同じように
決めつけずに聞ける人でいたいです。


離婚歴があるからこそ、

「なぜ離婚したの?」

だけではなく、

「その経験から何を学んで、
次の結婚ではどうしたいと思っているの?」

というところまで、

お互いに話せる関係になれたらいいなと思っています。


離婚した過去を消すことはできません。

でも、

その経験を次の結婚に
生かすことはできる。


私はそう思って、

今の婚活をしています。