ウォーターポンプOリング交換7月13日
春先くらいから、駐車スペースに滲んでいたオイル
駐車スペースの床ブロックにオイルあとが、
春頃からが残るようになった。
サイドスタンド付近の定位置に垂れている。
スプロケなど交換して、チェーンのメンテにも気を配るようになってからなので、
チェーンルブの粘着の低下なのか、タラタラ垂れてくるものではなく、
エンジンオイル量も減りがわからない程だったことで放置していたが、
念のため疑わしいウォーターポンプをメンテすることにした。
MOTOさんのページを参考にして作業に入りました。ウォーターポンプ装着部、Oリング交換
ウォーターポンプを外したところクーラントを排出後、ウォーターポンプを引き抜くと、
エンジンオイルがこぼれてくる。
急いでセンタースタンドに挟み物をして
手前側をわずかに高くして車体を傾けた。
外したウォーターポンプ今回の目的は、中央に見える、Oリングを交換。
漏れの原因がポンプ内部のメカニカルシールの場合は、
ASSY単位になるのでそのシールは交換できない。
注文したシール手前が今回の要だったOリング
左上がカバー用、右がパイプ用で、
クーラントのためではあるが念のためついでに。
Oリングの比較左が装着してあったもの。右が新品。
古い方はやせてしまっているように見える。
クリーニング後溜まっていたドロなどもなくなってスッキリ
Oリング装着オイルを塗った新しいOリングを
先にこちら側に差し込んでおいた。
メカニカルシール破損の場合は、
この手前の小さい穴からオイルが排出されるらしい。
ウォーターポンプ装着後ケースとパイプ側のOリングもついでに交換しておいた。
このあとクーラントを入れ、
エンジンオイルも補充してエンジン始動。
ラジエターファンが回り始めるまでしばし
我慢して待ってエア抜きする。
その他
クーラント近所のホームセンターどこでも600円程度だった。
希釈しなくてすむ仕様でありがたい。
古いクーラントも汚れや臭いもなかったが、
クーラント交換のチャンスにもなった。
エンジンオイルこぼれた分の補充で、
5月に交換した残りでも足りなくなったので、
チャリンコを漕ぎ、
同じ銘柄を求めて近所のホームセンターへ向かった。
こんな時はどこでも入手できる銘柄だと助かる。
作業翌日、テストがてら町田街道~甲州街道へとまわってプチツーリングしてきた。
オイル漏れ解消とクーラント交換は、精神面でも好意的効果を与えてくれる点は大きい。
その後の経過も、今のところ漏れの気配もないようなので、ひと安心。
