私の住む地域では5月でも朝晩の気温が一桁になる日もあるので
屋外の飼養場にいる親セマル達はまだ活発に動いてません…
去年もファーストクラッチが6月の13日だったのであとひと月くらいは産卵しないと思います
さて今回はチュウゴクセマルハコガメの繁殖に必要なものを書いていきます
あくまで個人的な主観でありそうでないケースもあると思いますので参考程度にして下さい
1、広めのスペース
ネットで調べると衣装ケースや水槽での繁殖もできるそうですが私の場合は無理でした
もうセマルを飼育して15年目になりますが産卵してくれたのは屋外飼育を開始してからです
設備は特に凝ったものではなくて水場と隠れ家と産卵場があればOKです
簡単な図にするとこんな感じです
2、産卵場
上の図にもありますが産卵場は必須です
できれば直接雨が当たらない場所で材料は土がおススメです
私は腐葉土とピートモス、バーク堆肥と砂を混ぜたものを使っています
3、監視カメラ
卵を産むメス親はだいたい産む1~2日前から独特の行動を始めます
簡単に表現するとソワソワしながら徘徊する感じです
いくら産卵してくれてもその卵を回収できなければ可愛いベビーとは対面できません
特に私のように多頭での飼育をしている場合は何もしなければかなりの確実でほかの親亀に食べれれます
今まで何個の割れた卵の残骸を見つけた事か…
という訳で産卵時期になるとだいたい1時間に1回は監視カメラで飼養場の様子を確認してます
では続きは次回のブログで