久々にブログを書きます。

今日は完全に社内用のブログになりますが、思っていることを書きたいと思います。

 

私は、今年の1月から今の部署(第二本部)と別の部署(第一本部)を兼務しています。

コンサルがメインの営業組織の人間が、セールスがメインの営業組織を兼務した形になります。

 

社内でも稀な形だと思いまして、この稀有な経験を言語化して、まとめたいと思ったのがブログ記載の趣旨になります。

 

 

①第一本部と第二本部も仕事の本質は変わらない

 

一番最初に思ったことは、「同じ分野の仕事であるなら、部署が変わっても仕事の本質というのは変わらない」ということです。

 

もし全く今の自分の仕事能力が活かされない場合は、おそらく賞を頂けるほどの動きはできなかったと思います。

入ってからある程度すんなり力を発揮できたのは、周りの人のおかげでもございますが、

ある程度今のスキル自体をそのまま横に転用することができたからだと思います。

 

サッカーに例えて説明すると、

ミッドフィルダーの選手がフォワードにコンバートされるというイメージぐらいの違いしかございません。

 

ボールを止める、蹴る、走るであったり根本的に必要なスキルは変わりません。

 

もちろん、フォワードではシュートが重要になったり、走り方はマークを外す走り方が重要で、

ミッドフィルダーの場合は、パスが重要になったり、空間をつぶす・生み出す走りが重要だったり、

細かい部分の磨かないといけない能力は異なります。

 

そういった必要とされる「動き」は各部署異なってくるのですが、

本質的に求められるスキルはあまり変わらなく、

逆にどこにいても、本質的な仕事の能力にきちんと向き合ってる必要があると思いました。

 

要は基礎力として必要になる力です。(愚直にやり抜くのようなアティチュードや、優先順位を付けて幹から取り組むなど)

 

ここを体得するというのが、仕事のできる人間になるうえで最も重要なことで、

そのためには、言語化力というのが重要というふうに思います。言語化力に関しては別で書こうと思います。

 

結論どこの部署がいいんでしょうか、という問いに関しては、

どこのポジションでプレーしたいぐらいの差でしかなく、適正+好みの問題なんだろうなと。

後ろでゲームを組み立てることが好きな人もいれば、、という感じでしょうか。

 

②思った以上に相手の仕事を理解していない

 

次に思うことは、一緒に仕事はしていたが「相手の仕事を理解できていない」ということです。

 

仕事をやる中で、関わる人に対して感謝が芽生えることはありますが、当然不満を感じることはあると思います。

僕は両方の仕事を経験してみて、不満に思う部分が全然違うということを理解しました。

 

どういうことかというと、こう動いてほしいということが、案外結構違う。

言語化が難しいのですが、大事にするポイントが違う。

 

なので、不満とか言う前に相手の状況を想像する、自分が逆に不満につながっていないか考える。

チームというのをより意識して、自分が気持ちいいだけではなく、チームが良くなって、チームが勝つための配慮や行動があります。

 

ボールが浮き続けるものは、営業が全て拾う必要があります。結構大変ですし、その中で優先順位が発生します。

なのに、後ろ側は○○が自分との接続が上手くいっていないと非難することもあります。

 

逆に営業は後ろがきちんとやってくれないと思っていることが、

後ろからすれば整理整頓されていない、場当たりの判断が原因 ということもあるのです。

 

結構、自分の仕事というのは全体に影響しているものです。

チームプレイなのですから、スポーツと同じように連携での違和感は発生します。

一人の動きが全体のカバーを引き起こしていることもあります。

 

冷静に自分の仕事を振り返ってみる。自分が今やっている正解を疑う。

こういうことは大切ですね。

 

③はだかの王様にならない

 

最後に「はだかの王様」にならない。

つまり、自分が偉い・すごいと思っているが実は、周りがおぜん立てしてくれてるだけということに気を付けるところです。

 

結構営業バリバリで仕事をしてみて、

コンサルさんのおかげで成果が出ている部分であったり、たまたま運よくボールが転がってきてゴールしただけなど

自分の実力じゃない部分で成果がでることが多いです。

 

それはコンサルサイドでもそうです。営業が作った成果が流れてきているだけというのも往々にしてあります。

 

ここを自分の成果だと誤認することはないでしょって思いますが、

部署ではその成果でも称賛を浴びます。よくやった!と、、

 

人は褒められている時ほど注意が必要です。素直に喜べばいいのですが、

褒められることが自分が自分に与える評価にバフがかかってしまうのです。

 

もちろん周りの人のおかげでしか仕事は成り立たないですし、感謝を外してはいけませんが、

自分が創意工夫をして仕事を生み出して、解決していく、そこに向きあっていけないとはだかの王様になってしまう。

 

そんな風に思いました。

まだまだ未熟ですが、引き続き頑張りたいなと思います。

 

おわり