今週の週次ブログです。

年末年始も間もなく、自分の身の回りのことなど色々と考えることもあると思います。

特に仕事に関しては、結構いろいろな考えが浮かんでしまうのが12月…

今回は仕事なんか楽しくないなというときに関して書いてみようと思います。

 

今回のフォーカスは

仕事が楽しかったけど、なんか面白くなくなってきた、とか、昔から嫌いなことではなかったという前提です。

 

なんか楽しくないなって時は、基本的に

①「仕事そのものが楽しくなくなった」

②「仕事以外のものが楽しくなくなって、それが仕事に影響を与えている。」

 

という2点があると思います。

プライベートって結構仕事にも影響するところはあるなと、、、逆に仕事がプライベートにも影響することってありますよね。

 

例えば、子供が生まれると仕事に責任感が出てくるであったり、逆にプライベートがうまくいってなくて、週末はだらだら・それから仕事、、何のために生きてるんだっけ?とか・・・

 

その為、プライベートの状態に目を向けて、できる限り何か楽しいことを見つけてみるのも1つかもしれません。

 

今回は仕事そのものが影響なのかな、、、というところについて深く書いてみます。

結構最近仕事がつまんないんだよねって場合を聞くと、「漠然としている」ことがほとんどです。

話を聞いていてもやりたいってことが二転三転しているケースだったり、自分自身でもそれがクリティカルな問題なのか把握できていない。。。

 

なので、なんでだろうと思ったら、

楽しいことを探す前に、「言語化」に徹底的に取り組むといいんじゃないかと。

 

なぜ自分が楽しくなくなったんだろうと考えてみてほしいと思います。

 

逆に今すごい楽しい!って人は、そういう時にこそ、今の自分がどういう状態に置かれているか、環境がどうか、心境はどうか、を言語化してほしいのです。

 

人生は波の連続なので、うまくいっているときやうまくいっていないとき絶対にありますので、そういう過去の言語化して智慧になっているものは、いずれ役に立つときが来ると思います。

 

では、話は戻り、なんかイマイチだなぁって時には言語化に取り組むのですが、いくつかのカテゴリに分けて取り組むのが良いと思います。

 

①人(出会い軸)

何をするかではなく、最後は誰と働きたいかでこの会社を選んだという人もいると思います。

自分が尊敬する人だったり、刺激を受ける人との出会いが減って、モチベーションが下がっているんじゃないかと考える。

 

もちろん、尊敬する人、この人と働きたいって人と働けるように伝え続けるのも1つでしょう。

 

ただそれは、別に仕事でそういう機会を作るだけじゃなくて、その人と飲みに行ったり、話を当ててみたり、関わり方ってたくさんあると思います。僕の場合は、定期的にこういうことやっていきたいよねみたいな夢や目標を自分の尊敬する方や、敬愛する仲間に話すように意識しています。

 

やっぱり自分で宣言したことって耳を通して逆に自分を励ましているというか。

そういう仲間と定期的に接点を持つ頃が自分の楽しいにつながっていると実感してます。

 

自分にとっての人軸でのポイントは何か、そしてそれに向けてアクションを取ってみるのはいかがでしょうか

 

②成功/成果軸

仕事が失敗続きで、成功を掴めなくて、成果がつかめなくて、そういうときって自ずと、何やってるんだ自分…ってなっちゃいますよね。僕もそんなことたくさんあります。その時に、これは僕の極端な考えかもですが、「その状況から逃げない」って決めます。

 

ここは自分が大きく成長するチャンスだから、失敗によって気分が落ち込んでる暇があったら切り替えて努力するというか、、、

 

採用人事ヘッドの石田裕子さんが本(サイバーの)で、「逃げない」ってことが一番大事とお仰っておられましたが、石田さんにお話を伺い、めちゃくちゃ心にぶっ刺さったことが、ここで逃げたら将来、また同じ状況で逃げるからねって言葉を頂いたことがあります。逃げないって決めるその一歩が結構大きいんだなぁと。

 

③成長実感軸

組織から求められることはできているんですが、同じ仕事をずっとやっていて、成長実感が得られなくて、、、、という悩みもあります。この場合が、何か大きなチャレンジに向かっていく仕事をしているのか、本当にチャレンジがないのか、で結構明確に分かれます。

 

例えば、部活なんかでも大会で優勝を掲げたときに、毎日する練習って結構単純なことが多い、素振りとか筋トレとか、、、でもすごい人って同じ練習メニューでも明確な課題を持って取り組んでますよね。

 

つまり、自分が大きなチャレンジが先にあって、とか、自分が腑に落ちている、納得のいく明確な目標/ミッションがあるのに不満を感じる場合は、自分の毎日に課題を設定して、自分自身で成長実感を与えていくことをオススメします。

 

逆に自分の目標やミッションが組織に言われたからという場合でやる気が怒らない場合は、じゃあどういうことなら逆にわくわくするの?という問いに対する答えを用意すること。

 

何かがほしいのなら、何が自分はほしいのか、ということは明確に用意した上で訴えてみるのが良いと思います。過去自分がやりたいと言ったことを放り出してとか中途半端は絶対だめですが、自分のチャレンジをちゃんと伝える。そしてそれは自分が用意する。どうすればそのチャレンジができるかも考える。

 

そのうえで伝えると、結構すり合わせができて、じゃあそのチャレンジに向けてこういうことやらなきゃね、とチャレンジに向けた仕事をスタートすることができます。(実体験)

 

④未来が描けていない軸

次は、自分は何のために働いているのかわからないという根本軸ケースもあります。

学生時代に大きな夢を持って入社するが、周りとのレベルを実感し、僕ってこんな夢を持つのは馬鹿らしい、、、って思ったことも僕はあります。

 

こんなところで詰まっているのに、大言壮語なんじゃないかと。。。。

 

ですが、実体験として人が成長する機会はいつ来る変わりませんし、めちゃくちゃいいスタンスで物事に挑めば夢はなんからの方向性で実現すると僕は信じている系です。

そこは諦めなくていいんじゃないかなと。

 

オススメは、自分が原点としている(メンター)みたいな人と話すといいと思います。

 

夢をかなえた人の話を聞いてみるなど、結構マイナスな時って同じような環境の人と集まる傾向にあるんですよね。その方が楽なので、

 

なので、めちゃくちゃいい感じ!みたいな人の話を聞いて人生観を揺さぶるのもありかと。

未来を信じれるかというのは、自分次第なので難しいポイントですね。

 

⑤キャパオーバーを発生されている軸

キャパオーバーは、起こすと本当に足元しか目につかなくなります。

そんな時には、割り振って、小さな完璧主義をたくさん捨てる。すべての事柄を細分化をして物事に当たる。という形で、キャパを上げる工夫か、仕事を短縮化させる工夫を講じることがあります。

 

このケースは早めに見識がある方に、相談することをお勧めします。そして認識力が自分よりある方の助言を素直に聞いて解決していくことが必要です。

 

そもそも、自分のキャパはどれぐらいかということを理解してみて、あ、これはキャパ今後死ぬなと見えたら何らかの打ち手(覚悟を決めるもそうかもですが)を決めたり、

未来的には解消されるように何らかの働きかけをしていくのも大事かと思います。

 

今回は色々軸に分けて書いてみました。

自分も年末年始いろいろなことの言語化に取り組みたいなと思います。

何らかの参考になれば幸いです。