今週の週次ブログは僕が大好きで通っている「OCEAN TOKYO」に関することを記載します。

OCEANはご存じでしょうか。高木琢也社長率いる常勝軍団、高木さんは日本一の美容師コンテストで前人未到の3連覇、予約は解放後3分で埋まるほどの超人気。

 

前回のコンテストは高木さんは3連覇を取ったこともあり、部下に任せたという大会でしたが、OCEAN TOKYO WEST 出井さんが日本一に、また上位もほぼONEANの人たちで埋め尽くされてました。

 

そんなOCEANですが、僕も通って半年、僕は高木さんではないですが、トップスタイリストの方を指名しているので、本当に予約が取れない、、、

 

前の美容院も悪くなかったのですが、本当にONEANは全然レベチです。(礼儀正しさ、スタイリングの丁寧さ、スピードすべて)特にスタイリングこんな丁寧なところあったんですね…

 

美容院で美容師さんと話す話さない派がいると思いますが、僕は比較的話すほうでして、

特に「なんでOCEANにしようと思ったんですか?」とか、「成長する美容師とそうでない美容師の違いは何ですか?」とかうざい質問をたくさん投げかけます。

 

そこで聞いたことを言語化して纏めたいなと思います。

 

①常にベストを尽くせない人はだめ、目の前のお客さんに対して一切妥協しない

 高木さんはインタビュー動画で、「お客様に対して一番大事にしていることは」という質問に対して「過去一を出すこと」とお答えされています。

 「その人の過去最高をアップデートしていくのが俺らの仕事だと思っている」と仰っていて、これにドキっといつもします。

 

 僕自身、常に意識しているのが「緊張感を持って仕事に取り組めているか」ということ。

 

 お客様からは我々に広告を発注頂いており、僕はコンサルティングや運用という立場で携わっています。

 継続発注を頂くことが多いわけですが、「前よりいいアウトプットしてきているな」とか、「この人も成長しているな」とか「今回もわくわくするな」とお客様に常に思ってもらえているか、はすごい意識します。

 

 成長していたら常に前の自分は超えているはずですし、常に前と比べて成長ポイントあったかと。

 

 その一生懸命さのバロメーターは「自分の緊張度合い」、これは僕だけかもですが、超一生懸命に仕事をしたときは、すごい本番緊張します。

 

 部活とかでも練習死ぬほど頑張ったら、試合になるといい緊張感あると思うのですが、あの感覚をすごい大事にしていて、あれが来ないってことは全然チャレンジしてないじゃん。と

 

 もちろん緊張してテンパるということではなく、何事にも真剣勝負かってことは僕はとても大事にしています。

 

 話は変わりますが、あるアシスタントさんに、「高木さんは日本一を3回取られましたが、何が一番他の人と違うんでしょうか?技術ですかね?」と質問をしたことがありますが、

 

 その方は「技術はもちろんだけど、あそこまで上り詰めても一人一人のお客さんに一切妥協せず手を抜かない。普通に適当にやっても文句ないのに、言葉のかけ方、相談の乗り方含めて超丁寧です。あそこまで有名で、お客さんからお願いされるぐらいの人なのに。だから毎回毎回成長されているし、進化され続けている、本当に当たり前のところが一つ一つ、一流なんです」って答えられてました。

 

 なんか別業界ですし、恐れ多いですし、比較対象にならないぐらいすごい方ですが、なぞに悔しくなりました。そこまで自分全然仕事に向き合えてなかったなと。


②とにもかくにも練習量。攻めの姿勢でチャレンジする。

 OCEANのアシスタントさんたちは、朝早くに来て、始業前に練習し、夜も終電まで練習するそうです。

 

 「すぐに成長する人(デビューできる人)とそうでない人って何が違いますか?」って聞いた時にも、「とにもかくにも練習量が違うし、そのモチベーションを維持し続けている。本当に夢中になってやっている」

 

 前提努力なくして成功なしはどの業界でもそうなのかもしれません。

 あとは、高木さんの座右の銘が「攻め続ける」っていうことにあるように、苦手なこととか、大変なことにも攻めでチャレンジし続ける姿勢なんだなと思います。

 

 

③何より大切なのは人格

 OCEAN TOKYO は「確実に売れる子をデビューさせる」という仕来り?があり、何年で必ずデビューできるというところではないそうです。

 

 そのデビューの条件は「技術が秀でていること/SNS等の発信力があること/人格者であること」というものだそうでして、社長の高木さんのOKが出て始めてデビューとなるそうです。

 

 育成論のところでも、非常に大事に考えれているのが人格のところ。特に当たり前の礼儀/一生懸命かどうかってことがすごい伸びるな~と思われるポイントだそうです。

 (面接でも明るいかどうかしか見ていない。暗い奴にシャンプーされたくないじゃん?とありました)

 

 結局一生懸命であれば、必死こいていたら、技術は後から絶対についてくる。

 

 「こうしたほうがいいよね」って指摘をして「俺はこれで正しいで」っていって拒否する人もいるが、これをして下手になっていく人がほとんど。

 

 それもを仕入れて、それでもやっぱ無しとか、「自分の中に入れて、有り無しを決めればよい」結局そういったように人柄を重視している。とインタビューではありました。

(人柄とありましたが、明るい暗いとかの性格的なものから、考え方みたいな広義な意味ですね)

 

 人材の育成論の中でも、「素質」「スタンス」「スキル」という3段構成があると、「素質」は採用で判断。次に、「スタンス」の部分が一番スキルを構成していくスピードにおいても重要だという考え方は、一緒なようです。

 

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 まだまだまだまだ果てしないです。頑張ります。

 

おわり