埼玉県蕨市で学習塾を運営している
塾長のブログです。ゆっくりご覧ください。
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春の入塾キャンペーン情報は一番下です
以下の問題に関する分析は個人の感想です、ご注意ください。
県立高校入試の筆記試験も終わりましたね。
昨日のうちに、英語以外はすべて解いており
今日、英語も解き終わりました。
(学力検査問題)
普段から5科目教えておりますので
その強みとして、5科目を解いた感想を書きたいと思います。
細かい分析はまた後日書きますので
今日は総論です。
国語・社会は易しかったと思います。
平均点も高くなる気がします。
国語の小説は例年よりも感情の起伏が少ない気がしたので
苦手な生徒にも読みやすかったのではないでしょうか?
英語を解いて思うことは
英語力も必要ですが、一般教養も大事ということ。
これは大学入試の英語を教えていても思うのですが
広い一般教養は読解を助けますね。
普段からいろんなことに興味を持って考える作業が必要でしょうし
塾の役割はこの辺の「教科を超えた知識の提供と興味付け」なのかもしれません。
あと、これは強く言いたいのですが
大問2の「単語を問う」が設置された経緯から
逸脱が激しいですね。これは早急に戻すべきです。
「基礎単語を問う」で始まったはずなのに
だんだん難易度上げていっていますよね?
これは問題作成が陥りやすいことで
「なんか・・例年どおりではいけないのでは?」と考え
少しずつ変えていくと、本来の意図から徐々にかけ離れていく
悪い例だと思います。
数学は易しかったとも思います。
取れる取れないがはっきりと分かれていました。
証明が易しいのは個人的にはいいと思うし
最後の問題で「相似の証明」をさせないのは
学力検査としては良かったと思います。
ただし、出題としては、x=tと置かせる問題。
対話形式ではありますが、教科書にはないレベル。
これで大問を取り組ませるのはどうなのか?という感じ。
新傾向というわけでもないし
私が言っていいかわかりませんが、塾に通っている人完全有利問題。
理科は「え?国語ですか?」という問題文の量に
正直納得いきませんね。
内容は悪くないのに、活字の苦手な生徒には
それ以前の問題という感じです。
読み取ること、考察することは確かに理科には大事なのですが
なんか、ちょっと頑張った子がさほど恩恵をもらうテストではない気がします。
全体を通して「読解力」と「教養」が試された感じを受けます。
ただ、学力検査は去年より易しかったのではないでしょうか?
塾の指導も既存の教科書を理解させるという定期試験から
複合的な内容を網羅させていくデパートのような指導が
受験指導となるような気がします。
受験生のみなさん、お疲れ様でした。
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体験授業等お待ちしております。
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