このところ何とか同じことを言っていますが、近隣中では最初のテストである「前期中間テスト」が近づいています。
（一部の中学では今日から始まっています）
前期中間・前期期末・後期中間・学年末と4回あるこれら定期テストは、全て通知表に大きく影響するテストであり、どれも重要といえば重要です。
当教室も基本的には、これら定期テストに照準を合わせて普段の授業を展開していきます。
しかし神奈川県の場合、「中1の定期テスト」と「中2中3の定期テスト」では、実は意味が異なってきます。
それはひとえに、公立高校入試に使われるのが中2中3の成績のみであるという理由によります。
（ごく一部の私立高校は中1の成績も使うことがあります）
つまり極端なことを言ってしまえば、中1の成績がどんなに悪くても、中2中3の成績さえ良ければ入試には影響しないということになります。
ですので当教室も、生徒によるところがありますが、中1のテスト対策と中2中3のテスト対策は若干変えることがあります。
中2中3は、テストでしっかり点数を取ることが重要になりますので、テスト対策期間を長めに取り、また多少「得点獲得テクニック」的なことをすることがあります。
一方中1は、テストの点数よりは中2以降の学習の土台を作ることが重要となりますので、テスト対策期間も短めですし、それよりは学習の土台作りをギリギリまで行っていくようにしています。
、、、と長々と書きましたが、結局は生徒の学習状況による変化の方が圧倒的に大きいですし、高校以降のことを考えると、テクニックだけで好成績を取ったらあとで大変なことになります。
基本は「学校の学習内容をきちんと理解する・使えるようになる」であることはぶれませんので、ご安心ください。
【注】
照準を合わせる（しょうじゅんをあわせる）：一般に、ねらいを定めること。
展開する（てんかいする）：物事をくりひろげること。
ひとえに：原因や理由が一つだけである。
ぶれる：あるべき場所から 振れ動く。
★個別学習のセルモ 川崎菅馬場教室★
塾長 雪平聖道
〒214-0004 神奈川県川崎市多摩区菅馬場3-1-7 サクセスビル1-B
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