マーク式、民間試験とも必須に=新共通テスト英語、23年度まで-全国立大

 

今後、大学入試が大きく変わります。特に英語は、将来的にはセンター試験がなくなり、英検などの民間試験がセンター試験に代わるものとなります。

といっても一気に変わるわけではなく、少しの間は、センター試験(後継)と民間試験が共存することになり、各大学は、そのどちらかまたは両方を選ぶ、ということになります。

 

という前提のもと、国立大学は、センター試験(後継)と民間試験の両方を必須とすることで一致するようです。

大学ごとに採用する試験が変われば学生は混乱するだけですので、足並みをそろえるというのはやむを得ないと思います。

 

とはいえ、学生は、センター試験(後継)、民間試験、そして各大学の二次試験と、3回も英語の試験を受けなくてはならなくなります。負担は大きくなるでしょう。

 

そもそもセンター試験(後継)が、民間試験と同じ質の試験を提供すればこんなことにはならないわけです。民間ができることを、独立行政法人ができないというのも意味不明です。

(さらに先日、民間試験会社が競争すると、学生を集めるため「点の取りやすい」「簡単な」はてには「英語力がなくても点が取りやすい」試験に向かって競争することになるだろうという意見を聞き、確かにその通りだとも思います)

 

どうしてここまでねじれてしまったのか。理解に苦しみます。

 

(なお、これはどちらにしても大学入試の話なので、少なくとも小中学生の間は特に気にせず、土台となる英語力を高める勉強をするのが良いと考えます。高校生についても、それぞれの試験に特化した対策は高3からくらいで十分間に合うのではないかと感じます)

 

 

 

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