皆さん、こんにちは。個別学習のセルモ尾頭橋教室です。

昨日熱海で発生した土石流災害の映像に度肝を抜かれた塾長です。

一月分の雨が一夜で降るとあれ程のことが起きてしまうのですね。

自然の力の恐ろしさを再確認いたしました。

 

さて、本日は夏休みにおススメの学習についてです。

新聞購読をされているご家庭が以前に比べて激減していることを知った上で敢えて書きます。

それは「天声人語」や「中日春秋」などの「書き写し」です。

専用のノートを新聞販売店などで購入することが可能です。

 

これを継続して行うと、以下のことが期待できると考えます。

① 語彙が増える。

② 集中力が養われる。

③ 要約力が高まる。

④ 自分の意見を表現できるようになる。

 

塾長は自宅で中日新聞を、教室で日本経済新聞を購読しています。

現在当教室の塾生一人が『中日春秋』の書き写しをしています。

通塾都度そのノートの確認をしています。

大人が読んでも?となる内容が多い文章に必死に食らいついている姿は微笑ましいですが、

難しい漢字を間違えてしまったり、一部ダブって書いてしまったり、一部が抜けてしまったりと

様々なミスはあります。そう間違えないように書き写すには相当な集中力が必要なのです。

またわからない言葉を調べたり、自分が感じたことを書いたりしますので、上記のような効果が期待できると信じます。

 

もう少しで始まる夏休み、お子さまに勧めてみてはいかがでしょうか。

高校入試でも大学入試でも要求される『思考力・判断力・表現力』の育成は小学生から始めるべきだと考えます。

その際は是非、お父様・お母様が正しく書き写すことができているかどうか確認してあげてください。

またそこで取り扱われていた内容について、お話をしてあげてください。

『お子さまと一緒に学ぶ』姿勢が大切だと考えます。

 

それでは皆さん、ごきげんよう。