皆さん、こんにちは。個別学習のセルモ尾頭橋教室です。

今年は例年よりも三週間ほど早く梅雨入りした当地ですが、「空梅雨」と言うべき雨の少なさです。

雨が降っていなければ移動の自由が確保されますので有難いわけですが、雨が必要なことも大いにあるので難しいですね。

 

3月末に前の学年が終了して、小中学生の皆さんたちは「通知表」を受け取ったと思います。科目毎の成績が気になるところでしょうが、是非「通知表の裏表紙に書かれてあること」にも注目していただきたいと塾長は考えます。

 

『第〇学年の課程を修了したことを証明します。』*〇には学年を表す数字が入ります。

このように書かれてあると思います。

 

これってどういう意味なのでしょうか。

塾長なりに考えてみました。

 

あなたが現在中学3年生としましょう。3月末に受け取った通知表には『第2学年の課程を修了したことを証明します。』と書かれてあるはずです。以下は塾長なりの(かなり捻りを入れた)解釈です。「中学2年生に教えることは全て教えました。あなたの理解度は定期テストで確認しました。『テスト直し』で間違えたところも復習したことを確認しています。中学3年生の勉強も頑張ってください…。」

*『テスト直し』とは、当教室近隣の中学校で行われている『間違えた問題の復習』で、生徒たちが間違えた問題を所定の用紙に解き直し先生に提出することを言います。塾長は「これで復習になるのだろうか」と毎回不思議に思っています。何故なら全く理解できていない状態で模範解答丸写しでもOKだから。先生方もお忙しいので補習などを行った上で全員理解までは持っていくことは非常に難しいとわかっているからでしょう…それ故の妥協の産物と理解しています。

 

通知表を受け取ったことで前の学年の学びは修了となるわけですが、だからと言って前の学年の単元全てを完璧にできる児童生徒さんはどれくらいいるのでしょうか。「人間はわすれてしまう」生き物です。それ故、学年を超えての復習が必要になるのだと考えます。

 

来年高校入試に臨む中学3年生の皆さん、今月末~来月初めの期末テストが終わると一学期の成績が確定しますね。これからいよいよ受験勉強を本格化すべき時期です。夏休みの過ごし方で皆さんの未来を変えることは可能だと考えます。特に愛知県の私立高校志望の皆さんは二学期の成績がカギです。早い内に1.2年+3年一学期の復習を完了して、盆明けから二学期の予習に着手できるように今から計画しましょう。当教室にご相談いただければ、現状確認・志望校などを確認した上で適切なプランをご提案いたします。

 

それでは皆さん、ごきげんよう。