皆さん、こんばんは。個別学習のセルモ尾頭橋教室です。

当地区では一昨日が小学校の、昨日が中学校の入学式でした。

スーツでバッチリ決めたお父さんと着飾ったお母さんに手を引かれて学校に向かう【ピカピカの一年生】や随分大きめの制服を着た中学一年生の姿を見るとほんわかします。ご入学・ご進学おめでとうございます。勉強以外にも様々な学びを多くしていただきたいと思います。

 

小中学校が令和3年度の活動を始めましたので、当教室の春期講習も4/10以外は午後だけになりました。完全夜型生活の私にとって季節講習開催時の午前開校はしんどいものがありますが、小中学生の皆さんの生活リズムキープのため、何とか頑張っています。

 

今回は「お子さまがなかなか自分から勉強してくれない保護者の皆様」に解決のヒントを差し上げようと思い、ブログを書いています。

 

「勉強しなさい!」と毎日のようにお子さまに話している保護者の皆様、皆様がもし同じことを毎日言われ続けたら、どのようにお感じになるでしょうか…恐らく「イヤーな気分」になるのではないでしょうか。昔テレビコマーシャルでも同じような展開が良く使われていた気がします。「早く~しなさい!」「今、やろうと思ってたのに…」

 

塾長が解決のヒントを得たのは、某ワイドショーを見ていた時です。「ここ最近、大学に進学して学び直す芸能人が増えている」という話題が取り上げられていました。番組に生出演されたロック歌手の相川七瀬さんは現在46歳。10代で芸能界デビューし一定の地位を確立されました。高校中退であったため、子育てと音楽活動と並行して勉強を続け、大検に合格し、大学進学を果たしたそうです。忙しい日々の中、授業について行くために必死に学ぶ母を見た子どもたちは、『自ら進んで勉強するようになった』そうです。

 

そう、これです。「自分の親が必死で勉強している」とか、「自分の親が静かに読書している」とか、「自分の親が楽しそうに語学講座で学んでいる」とか…お子さまたちは自分の親を見ているものです。自分が興味を持ったことについて『学び』を始めてみませんか。いくつになっても「遅すぎる」なんてことはありません。その姿勢がお子さまを変えるかもしれません。4月スタートのEテレ語学講座なんかはおススメです。

 

それでは皆さん、ごきげんよう。