どうもおはこんばんにちは!

どうもタイミングが合わなくて(さぼって)更新できてませんでしたが、久しぶりに江別にもいる生き者を載せましょうぞ!

今回はこの子!



いわゆるカメムシの仲間で体長は1センチ位でした。

前回のヒキガエルくんは指定外来種でしたが、今回のナガメさんはそういった部類には入りませんので、採集、飼育は問題ない(はず)です。

カメムシの仲間ということでそもそも研究観察目的以外で飼育する人はかなり希少かとおもいますが…( ̄▽ ̄;)

生息地は北は北海道、南は九州(もしかしたら沖縄も?)まで日本ならどこでも見られます。
海外は…知りません!✌️

餌はアブラナ科の葉などから葉の汁を吸います。
食べた後は葉の葉緑素が吸われるのか白くなります。
アブラナ科の植物でよく見るのは…大根、蕪なんかだと家庭菜園でも育てられるので比較的見かけるかと思います。
口から何かを出す訳ではないので食べても問題ない(はずpart2)です。

…大根や蕪の葉の汁を吸す。
つまり、野菜農家さんにとっては害虫なんですよね…( ̄▽ ̄;)

もし飼育することがあれば二十日大根や蕪を植えるのが手っ取り早いですね。
もし飼育することが万が一あれば、の話ですが(笑)

カメムシなので確かに臭い匂いを出すかと思うのですが、個人的には緑の「カメムシ」に比べると…臭くない?
と言いますか、そもそも警戒心が強く、近づくと交尾中でも離れて逃げてしまいますので、索敵特化なんですかね?( ̄▽ ̄;)

赤と黒のカラーなので毒々しい感じなんですが、庭に来る野鳥によく食べられてます( ̄▽ ̄;)
緑の中に赤い色。果たして隠れるつもりはあるのだろうか?( ̄▽ ̄;)せめて花の蜜をたべるとかならわかるけど…(^o^;)

ちなみに冬眠越冬します。
春になるとどこからともなく飛んできます。



最後に。
ぶっちゃけこの子達を「飼育」したい人はどれだけいるのだろうか( ̄▽ ̄;)
駆除したい人はかなり多いかな、とは思うのですが(笑)
変わった生き物好きなうちでも飼おうかな?って気は…
起きなくも無くも…(^o^;)

ヤドクとかすきな人はカラーリングだけなら惹かれるのだろうか?(^o^;)

おはこんばんにちわ?

コロナ禍の中、いかがお過ごしでしょうか?

と、まぁ時節の挨拶は捨て置いて。


思い立ったが吉日、と早速図鑑の一頁目を。


アズマヒキガエル

ご存知でしょうか?


こんな子です。
(…鼓膜のサイズが小さいんですよね。この写真の子。まさかニホンヒキガエル?( ̄▽ ̄;)まさかね…)

いわゆる「ガマガエル」ですね。

内地の方にはお馴染みだと思うんですが、北海道ではあんまり馴染みの無いカエル…だったんです。今までは。


①法令編

ここ数年、札幌や近郊でも発見が相次ぎ国内外来種(国内移入)とされてましたが、2015年に北海道で「指定外来種」に認定されました。

「指定外来種」
ごく簡単に言ったら、指定地域(今回で言えば北海道)には元々居なかった生き物が居着くようになり、元々の生態系に多大な影響を与える生き物で、
飼育は可能」だが、絶対に逃げ出したりしないようにしなければならなく、もし逃がしたら「罰金罰則」が発生します。

(令和2年5月現在)動物10種、植物2種が指定されてます。

販売云々なんかはお店の方しか関係ないかな?とおもうので割愛します。



②飼育編

さて、札幌近郊での普遍種と言えば「ツチガエル」や「エゾアカガエル」「ニホンアマガエル」「シュレーゲルアオガエル」「トノサマガエル」「トウキョウダルマガエル」辺りでしょうか?
(北海道の在来種はエゾアカガエルとニホンアマガエルだけなのは今回ははしょります。)
(シュレーゲルは一度だけ見たことがあったんですが、もしかしたら逃げ出したり個体か植物に着いてきたのかも?)

アズマヒキガエル、この子達の倍以上の大きさになります。
大体7cm~17cmと言われますね。

おじさんの手で言えばこんなサイズです。


この巨体を維持するために、とにかく食べます。
何でも食べます。動いていれば魚でも虫でもトカゲでも。

飼育する分には楽で良いんですけどね…


飼育するなら蓋は必須です。先の指定外来種の話のように、逃がしたら罰金ですからね。

ただ、よくみるアカガエルやアマガエルのように壁に張り付いたり、トノサマガエルみたいな跳躍力も無いのでそんなに背の高い容器でなくて良いとおもいます。
が!
とあるショップでレンガ2つ乗っけてた蓋をこじ開けてその辺を歩いてた、と言う話も…。

大きな個体ならしっかりとした蓋が必須になります。


餌はさっきも書きましたが何でも食べます。
地域によってはホームセンターにも餌用のコオロギが売られています。週二回程、一度にコオロギ7~10匹ってところでしょうか。
庭に居るミミズやバッタ類でも食べます。が、除草剤や殺鼠剤が付いてないものを与えたいですね。





江別で言えば
まずはホー○ック元江別店ですね。
あそこは下手なショップよりいろんな熱帯魚が揃ってますよ(笑)

そしてジョイフルAK大麻店ですね。
ジョイフルさんの爬虫類はここに集約されたそうです。

もしくは札幌の清田区にあるやまがみさん。手稲のトロピカルGEMさん辺りでしょうか?
行ったことのあるショップが少なくて情報が少ないのです…( ノД`)…


カエル(両生類)なので当然水は必要です。
体が浸かる位のタッパーなどの容器が良いみたいです。

底材は土、で良いでしょうか?
あまり粘土質なものだったりしなければ…

サイトあさりをしているとキッチンペーパーやペットシーツを敷いてる方もいますね。

と、いうのは、他のカエルよりも乾燥に強い為、トカゲの様な感覚でも飼えるのではないでしょうか。

あとは隠れ家ですね。
体がすっぽり隠れるサイズのシェルターか、土を厚く敷いて自分で掘って貰うようにしましょう。


③捕獲編

まずは…

素手で触るんじゃねえ!

…まぁ、カエル全般に言えることですが、今回のアズマヒキガエルで言えば目の後ろに鼓膜があります。そこからね、出すんですよ…「」を。
触れると炎症、口にしたら嘔吐下痢幻覚幻聴等々心臓疾患…
犬猫だと下手すると最悪の事態に…
まぁ、その為の毒ですから…

先に書いたようにあまり跳ねません。
この毒のお陰で捕食者が少ないんでしょうぬ…

さて、最後に採取場所をば。

本気で飼いたい人。なおかつ、飼える人。

中津湖、って知ってます?

中島と篠津合わせて中津だそうです。

ここ、江別の外れにあるヘラブナ釣りの名所なんです。

ここには結構な数のヒキガエルが来ていました。

…と、いうのも、うちがヒキガエル情報を得て初めて向かった5月某日。

中国の方、ですね。
大量に捕まえてました。ヒキガエルを( ̄▽ ̄;)

先に書いたように北海道では指定外来種です。

…まさか中国の方のいわゆる「乱獲」が役に立つ日が来るとは…(^-^;



この中津湖、有志の方々の手で21世紀に入って整備された湖です。
だから、と言うわけではなく、どこでもそうなんですが、「不法投棄」や「バカ騒ぎ」は周りの迷惑になるので絶対にやめましょう。

たまに雁や鷺がゴミを咥えていたり、釣糸が絡まっているのを見かけます。
誤飲したり、成長によって絡まった釣糸で身体を切断したり、壊死させてしまいます。

絶っっっっ対にゴミは持ち帰りましょう。



ちなみに現在工栄町に流れる早苗別川にもいるそうなんですが…

かなり臭いです。

ただ、鯉かフナでしょうか?時折水面に現れますね。

昔はうちの近所に細流が流れてて、よくトゲウオやメダカを採っていたんですが…







とりあえず第一回目はここまでで。

至らない点、ご指摘等どんどんお待ちしています。

一緒に学べればいいな、と、思ってます。

よろしくお願いしますm(_ _)m



皆さん、コロナで不自由な生活を送っているかと思います。

うちは…

まぁ、野球、サッカー、バスケが延期、中止になったせいで心が壊れている以外は変わらないです。

仕事もライフライン関係なのでほぼ暦通り。

あ、休みが週休二日になりました!…昨年末から!(笑)


と、どうでもいい話は置いといて。


ふ、とね、思ったんですよ…
いや、ずっと思ってはいたんですよ。

·地元の生き物の分布ってどうなってるんだろう?

·そもそもどんな生き物がいるんだろう?

·ちょっとまてよ?これ、飼っても良いの?

と。

爬虫類始めて数年。

熱帯魚始めて十数年。

昆虫採取は物心付いた頃から。


でも、このインターネットの発達したこの時代。

「あ?この生き物が身近にいたの?」

「い?この子今はいないの?」

「う?え、もう飼えないの?」

「え?この子この種類だったの?」

「お!こういう感じならうちでも飼えるかも!」

ってのが増えてると思うんですよ。

いや、増えてるはず!


内地や道内でも都市部ならなら情報も多く、研究機関も幅広いので簡単な問題かもですが、我が町の情報って意外と少ないんですよね…札幌の隣なのに…


と、言うわけで。


江別の生き物図鑑ブログ。

勝手に作りたいと思います。

なにぶん素人なので間違いは出てくるかも…というか間違いや不足は出てきますので、詳しいことが知りたい方は自分でも調べてみてください!(笑)

図鑑、とは言っても、うちが江別(近辺)で自分で見かけた子を載せていこうと思います。

よろしくお願いしますm(_ _)m

…ってもだーれも見てないブログなんだけどね(笑)


R2/5/9