B型×パソコン通信×引越し
「ニセ科学」って、知ってますか?
先日、TVでニュースを見ていて、なんだそれと思いましたが、
どうやら「ニセ科学」とは、「科学的に見える非科学」を意味する言葉なんだそうで
うちの大学の先生が出演して、真面目にマジックのTRICKを「ズバっと!」明かしてました。
水に向かって「ありがとう」と「ばかやろう」を言った時の結晶の出来かたの違い
(ありがとうだと丸くて、ばかやろうとか大嫌いだとトゲトゲした結晶になる・・・)をその番組では
ニセ科学として扱っていましたが、意外に私達の身近に、ニセ科学なるモノがあるって知ってました?
「○○はA型だからなぁ」「俺Bの女は自己中だし苦手」「ワタシABだし変わってるって言われるー」
などといった、血液型で性格を判断するアノ考えかたです。
根拠なんて無いんじゃないかと思いつつ、何故か信じてしまうのはどーしてでしょうか。、
という疑問を含むニセ科学について、30日にシンポジウムが行われたそうです。
ちなみに、私はBとは相性がいいです(と思う、よ)
さてお次はCNETJapanから。
インターネット「以前」の良き時代に、遂に終止符。
●さよなら「パソコン通信」、最後のサービスが19年の歴史に幕●
ニフティ(古河建純代表取締役社長)は、3月31日の23時59分59秒をもって
「ワープロ・パソコン通信」(パソコン通信)の全サービスを終了する。
これで国内に唯一残っていたプロバイダーによるパソコン通信サービスが消えることになる。
私達の世代で、どれだけの人が「パソコン通信」というものを知っているだろうか。
ネットが当たり前になった今、ひとつの良き時代に終止符が打たれようとしている。
パソ通唯一の生き残りであったニフティが今日、サービスを休止する。
パソコン通信とは、
電話回線経由で直接ホストコンピュータに接続し、文字情報のやり取りを行うものである。
ニフティは「NIFTY-Serve(ニフティー・サーブ)」の名称で87年4月15日にサービスを開始。
86年にサービスを始めたNECの「PC-VAN(ピーシー・バン)」とともにパソコン通信の2大ホストとして多くの利用者を集め一時代を築いた。
90年台後半以降、ネットが普及するにしたがって競合各社が次々とサービスを終了させていく中、
唯一ニフティだけがパソコン通信サービスを継続し続けていた。
しかし多くの利用者がWeb上のサービス@niftyに移行し、ユーザーが2万人程度にまで減少したため
05年2月、同社は06年3月一杯でパソコン通信サービスの終了を決定。
その後、フォーラムや掲示板などのコミュニティーサービスを徐々にWebのサービスに移行させ、
パソコン通信上では主なサービスが05年3月で終了した。
私は、実際にはパソコン通信をしたことがないのですが、
このニュースには何故か、心を動かされてしまいました。
大学の後期で履修した「サイバー法」の講義で、サイバースペースにおける犯罪の重要判例、
先例的な判例において、ニフティサーブ上で起こった事件が数多く取り上げられました。
それまで、パソコン通信というものについて詳しく知らなかったので、
今のネットのβ版のようなもの、くらいの認識しかなかった私。
しかし、調べるうちに現在のネットとはまったく異なるシステムや環境であることや、
利用者層の違いを知り、あの時代の、パソコン通信だったからこそ起こりうる紛争だったのだ
と理解することで、今のネット上における犯罪や紛争を理解する手助けとなりました。
あの時代が、パソコン通信があったからこそ今がある。
そんなふうにも思えるのです。
19年間、どうもおつかれさまでした。
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CNETJapan【さよなら「パソコン通信」、最後のサービスが19年の歴史に幕】
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20099874,00.htm
あ、そうそう。
今日東京に引っ越します。
なのえ、しばらく更新が途絶えるかもしれません。
たまにネカフェから更新するつもりですが・・・(・ω・)ノでわ!